(2011年07月09日 ネットニュースから〜自殺した女性が残した遺書 神保圭作撮影)
この記事を読んで、国や東電に対して怒りがこみ上げて来ました。
〜「おばあちゃんが自ら命を絶った意味を、しっかりと伝えてください」〜
とご遺族の方が取材の最後に語ったそうです。
その女性が家族に宛てた遺書です。
『このたび3月11日のじしんとつなみでたいへんなのに
原発事故でちかくの人達がひなんめいれいで 3月18日家のかぞくも
群馬の方につれてゆかれました
私は相馬市の娘○○(名前)いるので3月17日にひなんさせられました
たいちょうくずし入院させられてけんこうになり2ケ月位せわになり
5月3日家に帰った ひとりで一ケ月位いた 毎日テレビで原発のニュースみてると
いつよくなるかわからないやうだ またひなんするやうになったら
老人はあしでまといになるから 家の家ぞくは6月6日に帰ってきましたので
私も安心しました 毎日原発のことばかりでいきたここちしません
こうするよりしかたありません
さようなら 私はお墓にひなんします
ごめんなさい』
※ (原文のまま。人名は伏せています)
この記事を見た時に知ったのですが、今月1日には、
福島県川俣町山木屋半蔵山で、同所に住む女性(58)が
自宅近くの空き地で倒れているのを夫(61)が見つけて119番したと。
現場の状況などから焼身自殺の可能性もあるとみて調べているそうです。
合わせて、ご冥福をお祈りいたします。。。