opuesto / Tate’s Official Blog

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被曝調査の話(東北地方の新聞は?)

先程の被曝調査の話の補足です。

読売新聞の記事を取り上げましたが、「じゃあ、、東北地方の新聞は?」と。

調べてみました。

まずは、河北新報です。
『積算線量最大23ミリシーベルト 避難住民の行動記録基に先行調査』。
多少重複する所もありますが、抜粋します。

〜今回の対象になったのは川俣町山木屋地区、浪江町飯舘村の計9747人で、全住民の33.5%に当たる。
結果は1ミリシーベルト未満が5636人(57.8%)、1ミリ〜10ミリシーベルト未満が4040人(41.5%)、
10ミリシーベルト以上が71人(0.7%)となった。20ミリシーベルト以上は2人。
未成年の99.9%は10ミリシーベルト未満だった

推計積算線量の基になったのは、住民が書いた当時の行動記録。県健康管理調査室によると、
10ミリシーベルト以上の71人はいずれも昨年3月11日〜7月11日のうち3カ月間以上、自宅に滞在していたという。

県はまた対象地域の住民のうち、仕事で放射線を受ける可能性がある721人についても別に調査。
その結果、24人が10ミリシーベルト以上になった。
最大は47.2ミリシーベルトで、原発敷地内で仕事をしていたケースだったという。


次は、福島民放です。
『住民58%が1ミリシーベルト下回る 浪江、飯舘、川俣・山木屋の外部被ばく』
抜粋します。

〜最も被ばく線量が高かった女性は23ミリシーベルトで、原発事故発生後から6月下旬まで計画的避難区域
とどまっていたという。年代別では、10代の男性1人が18・1ミリシーベルトとなった。
放射線業務従事経験者を含めた全体では、95人が10ミリシーベルト以上で、最高は47・2ミリシーベルトだった。

推計値は、放射線医学総合研究所千葉市)が開発した外部被ばく線量の評価システムを活用している。
調査対象者が記入した行動記録を基に、緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)による
推計空間線量と、モニタリングポストによる実測値を基に算出した

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いかがでしょうか?

各社、ニュアンスが異なる事がハッキリ分かります。

これが報道です。

分かりにくい部分もありますが、あえてまとめる事はしないでおきます。
是非気になる方は、数値などを書き出して、自分で考えつつまとめてみて下さい。

私も、まだまだですが、もっと読解能力を高める必要があります。