今日は満月です。
正確には、1時57分頃に満月の瞬間を迎えました。
満月と地震の関係には
個人的に注視しています。
そんな今朝、
また南半球で大きめの地震が発生していました。
日本時間の2月17日(木)5時21分頃、海外で地震がありました。震源地は南太平洋(フィジー諸島南方)で、震源の深さは約570km、地震の規模(マグニチュード)は6.9と推定されます。
一報では‥M6.6と‥‥。
M6.6と聞いて‥
先月の22日に発生した
昨日‥
もしM6.8以上だったら‥
というニュース動画を見ました。
SBS、静岡放送の動画です。
※SBSはJNNに加盟、関東で言うTBS系列です。
こちらは1月、宮崎県日向灘を震源とし九州で最大震度5強を観測した地震の映像です。専門家の検討会は、今週この地震について南海トラフ巨大地震に直接影響はしないとの見解を示しました。しかし、あと少し規模が大きければ静岡にも関係する「南海トラフ地震臨時情報」が発表されていました。
これに関して‥
ちょっと復習を‥。
2019年(令和元年)5月から
発表されている情報です。
気象庁では、ガイドラインに示されたこれらの防災対応が、南海トラフ地震防災対策推進基 本計画に位置づけられた令和元年5月より、「南海トラフ地震に関連する情報」を「南海トラフ地震 臨時情報」と「南海トラフ地震関連解説情報」として発表しています。(※)南海トラフ沿いの大規模 な地震発生の可能性が平常時と比べて相対的に高まった旨の情報が発表された場合には、国は地方公 共団体に対して防災対応について指示や呼びかけを行い、国民に対してその旨周知することとしてい ます。
詳しくは‥
気象庁のHPにある
是非ご覧ください。
https://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/nteq/info_criterion.html
一部抜粋させて頂きます。
『「南海トラフ地震臨時情報」に付記するキーワードと各キーワードを付記する条件』
情報名の後にキーワードを付記して「南海トラフ地震臨時情報(調査中)」等の形で情報発表します。
・調査中
・巨大地震警戒
・巨大地震注意
・調査終了
いつもながら‥
お役所仕事と言いますか、
分かりにくいのは否めませんが、
目を通すことは重要です。
もしも‥
臨時速報などで
『巨大地震警戒』
と流れてきたら‥‥‥
それは‥
想定震源域内のプレート境界において、モーメントマグニチュード(※6)8.0以上の地震が発生したと評価した場合。
”尋常じゃないヤバさ”と
覚えておいてください(苦笑)。
モーメントマグニチュードとは:
断層のずれの規模(ずれ動いた部分の面積×ずれた量×岩石の硬さ)をもとにして計算したマグニチュードです。従来の地震波の最大振幅から求めるマグニチュードに比べて、巨大地震に対してもその規模を正しく表せる特徴を持っています。ただし、このマグニチュードを求めるには若干時間を要するため、気象庁が地震発生直後に発表する津波警報等や地震速報には、地震波の最大振幅から求められる気象庁マグニチュードを用いています。
こうして書いていると
改めて勉強になります。
流れ読む”予習”も大切ですが、
復習も大切です。
さて‥
作業に戻ります。