地震関連の続きです。
▼『「あまり発生ない場所」気象庁』
東京新聞 2018年6月18日 夕刊
大阪府で震度6弱を観測した地震で、気象庁は十八日午前に記者会見し、「(近年は)地震があまり発生していない場所で起きた、かなり珍しい地震」と説明した。震源のごく近くには、大阪平野の北のへりを東西に走る「有馬-高槻断層帯」があるが、今回の地震との関連はまだ分からないという。気象庁によると、大阪府北部では普段から、マグニチュード(M)2~4程度の小さな地震が多く起きているが、今回の震源は、この地震多発域より南に外れている。震源の周囲約四〇キロ四方では、地震観測データが整っている一九二三年以降、M6程度以上は初めて。有馬-高槻断層帯は、神戸市北区の有馬温泉の西から大阪府高槻市にかけて長さ約五十五キロに及ぶ。一五九六年、同断層帯が動き、現在の堺市付近で死者六百人余りを出した慶長伏見地震(M7・5)を起こした。
ANN 2018/06/19 05:52
大阪府北部を震源とする最大震度6弱の地震で、政府の地震調査委員会は震源付近の断層が活動した可能性はあるものの、どの断層が活動したかは断定できないと結論付けました。地震調査委員会・平田直委員長:「どこの知られている活断層に対応するかということは難しいです。少なくとも、現状ではそういうデータはございません」地震調査委員会によりますと、震源の周りには有馬-高槻断層帯など3つの断層帯があり、距離が近いことから今回の地震に関係した可能性はあるということです。しかし、地表に痕跡が現れていないため、どの断層帯が活動したかは断定できないとしました。地震調査委員会は「発生から2、3日はさらに大きな地震が起きる可能性があり、警戒してほしい」としています。
”データに無い断層が動いた”
‥結論、
専門家や先生方は
お手上げということです。
やはり‥
空白地帯というキーワードが、
鍵を握っているような気がします‥。
頼み綱の1人‥
京都大学 防災研究所
西村卓也 准教授のHPを
改めてチェックしてみます。