3月11日を目前にして、
地球がさらに‥ざわざわしています。
イタリア南部、
シチリア島東部のエトナ山、
共に大きな噴火を繰り返しています。
そして昨日から今日にかけて
南半球ニュージーランド付近や、
南太平洋ケルマディック諸島付近で
M7.3、M7.4、さらに‥
M8.1の地震が発生‥。
https://weathernews.jp/s/topics/202103/050025/
南半球が揺れると‥
日本も揺れます‥‥。
ご注意ください!
昨日のBlogの続きではないのですが、
千里眼について調べていました。
千里眼(せんりがん)とは千里先など遠隔地の出来事を感知できる能力または能力を持つ人。透視と呼ばれることもある。仏教における天眼通(てんげんつう)。
ちなみに‥
一里は約3.9kmなので、
千里は‥約3,900km。
悪鬼、随神(かんながら)が
登場するそうです。
(左:千里眼、右:哪吒)
道教の神様『媽祖(まそ)』、
別名‥『天妃神(てんびしん)』。
『天妃様行列』というお祭りがあります。
漁師町・大間を代表する神事が行われるのは、毎年、海の日。豊漁と海上安全の「お札入れ」を行う「大漁祈願祭」のあと、「天妃様行列」が町内を練り歩きます。天妃様は、台湾などで媽祖(まそ)と呼ばれている海上守護の女神。この異国の女神様の行列を、日本の神事である神楽や神輿が先導するのです。神楽の囃子が通り過ぎると、銅鑼の音に爆竹が響き渡り龍が踊る!「日本と台湾の融合文化」ともいえる風景は、世界でここだけ。
【天妃様は、江戸時代から祀られていた!】
大間に天妃像を祀る祠(ほこら)が創建されたのは、1696年(元禄9年)の江戸時代。当時の名主であった伊藤五左衛門が、水戸藩那珂湊より遷座したという説が有力です。その後、明治に入ってから大間稲荷神社に合祀されました。遷座300周年となる1996年の記念祭から、大間での天妃様行列が始まりました。それまで30年近くも続いてきたマグロの不漁が、この記念祭の年をきっかけに豊漁へと一転。まさしく天妃様のご加護ではないかと囁かれています。
※転載元
https://www.tohokukanko.jp/sozaishu/detail_1002271.html
ねぶたにも‥。
▼大間の天妃神 千里眼と哪吒
とある日、
越前と大間湊などの船が
大時化 に遭遇してしまった。越前出身の舵取りの助言により、
大間の
沖船頭 が必死に「天妃様」に祈願した。
船は一時波浪にのまれたが、
天妃神によって救助された
―
菅江真澄 『天妃縁起』 より
『本州最北端の地』に似合わぬ
南国の色彩溢れる祭りが年に一度行われる。
その名も 『天妃様行列』 女神の乗った輿、
目に鮮やかな異国の香りのする衣装
を身に纏った神々に竜踊り、
そして打ち鳴らされる銅鑼の音や爆竹。
土地に福をもたらす神の巡行だ。
天妃様とは中国の東南沿岸部や
台湾で篤く信仰されている
道教の神 『
媽祖 』 の別名であり、航海の安全や漁業を司る海の民を
守る美しい女神である。
大間町に天妃様が
祀られるようになったのは、
江戸時代、元禄九年(一六九六)まで遡る。
九州で祀られていたものが勧請されたとも、
徳川光圀 公が海の民の励みとなるよう勧請したとも言われる。
どちらにせよ、
日本古来の
船玉 信仰や
弟橘比売命 伝説と結びつき、交易と共に海を巡り巡って
大間まで伝えられたのだ。
行列には、
天妃に調伏改心された悪鬼、
千里眼 と順風耳 が随神として共に祀られる少年神
哪吒太子 と随行する。
世界を繋ぐ海の守り神たる天妃神と
それを守護せんとする千里眼と哪吒。
海に四方を囲まれたこの国の安寧と
人々の幸福を切に願うものである。
解説/竹浪 比呂央
火山の噴火‥
天妃神の話‥
”世界を繋ぐ海の守り神たる
天妃神とそれを守護せんとする
千里眼と哪吒。
海に四方を囲まれたこの国の
安寧と人々の幸福を切に願うものである。”
地震の備えを続けつつ‥
神頼みではないですが、
今週末‥
またどこかの神社へ行こうと思いました。
最後に‥
”随神(かんながら)”
というキーワード‥。
そう言えば‥
平田神社で頂いた御朱印‥も
『かんながら』でした。
さて‥
作業に戻ります。