ワクチン接種証明書の
具体的なニュースを
読みましたのでメモを‥。
まずは‥
イスラエルの話です。
▼『イスラエル ワクチン接種証明「グリーン・パス」発行』
NHK 2021年2月24日 4時04分
世界でも速いペースで新型コロナウイルスのワクチン接種が進むイスラエルでは、接種したことを示す証明書「グリーン・パス」を発行し、スポーツジムやイベント会場などでの提示を義務づけ、接種率のさらなる向上を目指しています。
イスラエルでは、去年12月中旬から新型コロナウイルスのワクチン接種が始まり、これまでに人口の4割を超える437万人が1回目の接種を受け、このうちおよそ7割にあたる299万人が2回目の接種を終え、世界でも速いペースで接種が進んでいます。
1日の新規感染者数も先月中旬以降、減少傾向にあることから、今月21日から外出制限が一部緩和され、ショッピングモールなどが再開しました。
さらにイスラエルは、接種を2回受けてから1週間以上経過したことを示す証明書「グリーン・パス」を発行し、スポーツジムやイベント会場などでの提示を義務づけました。
ジムを訪れた女性は「戻ることができてうれしい。ワクチンを接種しても、感染する可能性もあるし、誰かに感染させてしまうかもしれないので、これまでと同じように対策をとりたいです」と話していました。
また、ジムを経営するリア・エルバスフィンケルバーグさんは「5か月にわたって、ジムを開くことができませんでした。感染のリスクがないわけではないので、マスク着用や利用者どうしの距離に気をつけながら、運営します」と話しています。
イスラエルは来月末までに16歳以上のすべての国民にワクチンを接種することを目標に、今後グリーン・パスを普及させて、接種率のさらなる向上を目指しています。
グリーン・パスの仕組み
「グリーン・パス」は、新型コロナウイルスのワクチン接種を受けたことを示すイスラエルが発行する証明書で、今月21日からワクチン接種を2回受けた人なら誰でも証明書を受け取ることができます。
イスラエルでは、政府の公式ウェブサイトで自身のIDカードの番号や電話番号を入力することで発行されるほか、政府が開発したスマートフォンの専用アプリでも表示できるようになる予定です。また、インターネットを使わないユダヤ教の教えを厳格に守る「超正統派」と呼ばれる人たちや高齢者は、公的な保険機関の窓口などで受け取ることができます。
グリーン・パスはスポーツジムやプール、それにイベント会場などで提示が義務づけられていて、利用にあたっては施設側が専用のアプリで利用者のグリーン・パスに掲載されているQRコードを読み込むと、ワクチンの接種時期などについて確認できるようになっています。
イスラエルでは医療サービスのデジタル化やデータベース化が進んでいて、政府と公的な保険機関の間でワクチン接種などの医療情報が共有されていることから、簡単な手続きでグリーン・パスを発行することができます。
さらに、新型コロナウイルスにすでに感染した人には「回復証明書」が発行され、グリーン・パスと同様に提示することで施設などを利用することができるということです。
コンサート会場でも提示
イスラエルが占領し自国の領土として扱っている東エルサレムのユダヤ人入植地では22日、イスラエルの人気歌手のコンサートが行われました。
会場の入り口では係員が入場者にグリーン・パスの提示を求め、接種の有無を確認したうえで、体温をはかるなどの感染対策を行っていました。エルサレム近郊から訪れた男性は「イベントに出かけるのはおよそ1年ぶりで、こうして友人と一緒にコンサートに行けるのをずっと楽しみにしていました。ワクチンを接種して、グリーン・パスをもらえば、こうして出かけることが許されるので、理にかなっていると思います」と話していました。
一方、女性の1人は「去年の3月以来、初めてのコンサートで、夢がかなったみたいです。ただ、こんなに大勢の人がいるので、ワクチン接種が証明できても、本当に安全かどうかは分からず、不安は残ります」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210224/k10012882101000.html
イスラエル政府のHPは
こちらです。
書類の申請方法が記載されています。
Apply for Documents
You can apply here for an Israeli Ministry of Health vaccination certificate, certificate of recovery, or a green pass. All documents are written in Hebrew and English. For your information: you can directly apply for a vaccination certificate on your HMO website.
HMO(保険維持機構)。
Health maintenance organization。
そもそも‥
「何故、イスラエルが早いのか?」。
〜イスラエル市民は国内に四つある
保健維持機構(HMO)のいずれかに
加入する義務がある。
こんな記事を見つけました。
・世界でワクチン不足が指摘される中、なぜ素早い対応が可能なのか。
米ファイザー社が開発したワクチンが大量に提供された上、HMOを通じた国民の健康情報管理が徹底しているためだ。HMOのデータを活用することで、年齢や基礎疾患の有無などから判断する接種対象者の振り分けをスムーズに行うことができる。また、イスラエルは優先的なワクチン供給の見返りとして、HMOに蓄積される接種者の健康状況などに関するデータをファイザーに提供することに同意した。これに関しては、識者から「接種者の同意を得ることなく情報提供が行われている」と懸念する声も出ている。
毎日新聞の有料記事に‥
こんなタイトルが。
▼『ワクチン接種「最速の国」イスラエル その秘密は「世界の実験室」』
毎日新聞 2021/1/30 17:00(最終更新 2/5 21:35)
〜優先的にワクチン供給を受けられる理由は、接種に関する国民の医療データを製薬会社に提供すると約束したことだ。事実上「世界の実験室」として機能しており、世界中がその成否に注目している。
世界の実験室‥。
穏やかな響きではありません。
他にも‥
航空会社や
国際航空運送協会(IATA)にも動きが‥。
〜このトラベル・パスは、旅客が個人のコロナウイルス・ワクチン接種や検査記録を航空会社に提供するシステムappの一つで、現在4社が異なるappを競っている。
〜同社は、このappでチェックイン手続きが迅速化でき、また、政府の規制条件を満たさなければ飛行機に乗れないため、誰もが安心して旅ができるようになる。このトラベル・パスappは国際航空運送協会(IATA)が開発したappで、乗客は自分のパスポートとリンクした「デジタル・ヘルス・ウォレット」を作ることができる。同社は4月にこのappの3週間の実用化試験を行う予定になっている。
この手の『ワクチン接種証明書』
関連の話は一気に加速しそうです。
少し‥
イスラエルの話に戻します。
(イスラエル 国旗)
そもそも‥
ここも重要な鍵になってきます。
この話は、
歴史的観点からも
根深いモノがありますので、
興味がある方はご自身で調べてみてください。
イスラエル国旗は有名ですが、
イスラエル国章‥ご存知ですか?
(イスラエル 国章)
金の燭台と2本のオリーブの木‥。
ピンとくる方も多いと思いますが‥
宗教的な詳細に興味がある方は
こちらを‥。
ウイルス騒動にプラスして、
ワクチン‥問題。
もちろん‥
この2つの問題は
切っても切り離せません。
‥パッケージ化されています。
冷却システムを含む輸送問題、
注射器問題などなど‥
まだまだこの”闇”の話は、
当分の間‥長引きます。
もしかしたら‥
永久的に続く”終わらない話”
‥なのかもしれません。