opuesto / Tate’s Official Blog

I have the right to know the truth and i must protect the children's future.

意識〜1/2

5月1日(火)〜2日(水)と、

静岡県沼津市三島市方面へ

プチ旅行に出掛ける予定です。

 

Blogで、旅行の行き先を

事前に書く事は珍しいですが、

それには意味があります。

 

 

ちょっと引くくらい‥

真面目な話をします。

 

まず‥

沼津市の位置が

ピンとこない方用に‥。

 

沼津市静岡県の東部、

駿河湾に臨む

伊豆半島の付け根の

西側に位置します。

 

さらにざっくり言うと、

富士山から南南東、

約30Kmに位置します。

 

 

南海トラフ

ここ数年、頻繁に耳にする

厄介なキーワードです。

 

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南海トラフは、四国の南の海底にある水深4,000m級の深い溝(トラフ)のこと。非常に活発で大規模な地震発生帯である。南海トラフ北端部の駿河湾内に位置する右図黄線の部分は駿河トラフとも呼称される。

 

南海トラフの最東端に

駿河トラフがあります。

 

駿河トラフと東海地震‥。

 

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駿河トラフは、フィリピン海プレートがその北西にある陸側のプレートの下に向かって沈み込むプレート境界だと考えられています。このプレート境界を震源域として、近い将来大規模な地震マグニチュード8程度)が発生すると考えられています。これが「東海地震」です。

 

何時、何処で大地震が発生するのか、

それは誰にも分かりません。

 

今回、沼津市へ行こうと

決めた時から色々と調べ、

東日本大震災の時、

東北方面を旅行していた沢山の人達も

間違いなく災害に巻き込まれている‥」

当たり前のことを考えていました。

 

見知らぬ土地での災害‥

冷静に考えれば、

普段生活している土地で災害にあうより

数倍、数十倍の恐怖です。

 

知り合いも居なく、

右も左も分からない土地で‥。

 

確実に‥

精神的に追い込まれます。

 

”備えあれば憂いなし”

 

備えていても心配事が

尽きない‥これが現実ですが、

出来る限りの備えと、

イメージトレーニングは大切です。

 

そこで‥

沼津市のHPから、

地震津波への備えと対応』という

ページをチェックしていました。

 

www.city.numazu.shizuoka.jp

 

地震津波ハザードマップ

・海抜表示マップ

・避難地、避難所

 

などなど。

 

初めての土地なので、

細かい位置関係が分かりませんが、

せめて「津波避難ビルだけでも‥」と。

 

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全てを覚えることは不可能でしたが、

津波避難ビル一覧には、建物の階数、

さらに外階段の有無も記載されていました。

 

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いざという時、

外階段は重要です。

 

視点を変えて、

「散策しそうなエリアの海抜だけでも‥」と、

地理院地図をチェックしました。

 

maps.gsi.go.jp

 

すると、

どのエリアが低く、

どエリアが高いのか‥

見えてきました。

 

ある道、通りを境に、

海抜が一気に変わることを知りました。

 

そんな中、

あの漢字を使った町名を発見しました。

 

珍しいな〜と。

 

その地名・町名からも、

そこがどういう土地なのか

見えてくることも多々あります。

 

地名・町名の意味を

調べることも‥好きです。

 

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どんなに備えても、

死ぬ時は死にます。

 

ただ‥

「◯◯しておけば良かった‥」。

 

◯◯‥

「調べて予習しておけば良かった‥」は、

私としては不甲斐ないです。

 

重要なポイントは、

守る人が居ることです。

同時に‥

自分にもし何かがあったら

迷惑をかけたり、

数人でも悲しむ人達が‥。

 

だとしたら、

備えることは必須です。

 

「超〜神経質‥」

「細かい人だな‥」

 

そんな声が聞こえてきそうですが(苦笑)。

 

ただただ浮かれて

旅行を楽しめる時代では無いです。

 

地震や噴火‥2011年以降、

日本列島は確実に活動期に入っています。

 

「そこまで調べる時間が無い‥」と

言う人もいると思いますが、

時間は作れば出来ます。

 

調べようと思えば、

情報は全てネット上に開示されているので、

調べられます。

 

意識の問題です。

 

「まぁ、自分は大丈夫!」。

 

そう思う人は、

勝手に思ってください。

 

な〜んて、

ちょっと強めで、

すみません(苦笑)。

 

 

タモリさんじゃないですが、

坂や高低差などの土地に

以前より興味が湧いたのは、

東日本大震災がきっかけです。

 

”自分が今、どういう土地に居るのか?”

”今ここで大地震が発生したら?”

常に想像しています。

 

それを日常にしてしまえば、

苦にならず、趣味の延長として

楽しむことも出来ます。

 

脳には、まだまだ空きがあるので、

がんがん情報を叩き込んで遊んでいます。

 

 

この流れで‥

”何故、私がこんな人間になったのか?”

を書こうと思ったのですが、

長くなりますので、

この続きはまた改めて更新させて頂きます。