先週土曜日に記事ですが、メモしておきます。
▼『避難弱者に防災ラジオ配布へ・塩釜市』
河北新報 2014年11月29日土曜日
塩釜市は、災害時に避難行動が遅れがちとなる高齢者や障害者への
情報提供を目的に、防災行政無線の内容が放送される防災ラジオを
対象世帯に配布する。県内では初めての取り組みで、第1弾は
12月下旬に約900世帯を予定している。
防災ラジオは、市役所内から放送される災害情報を地元コミュニティーFM局の
電波を利用して受信する。電源が入っていない場合、自動的に電源が起動。
FM他局を聴取中でも自動的に防災行政無線放送に切り替わる。
放送中は白いランプを点滅させ、注意を促す。
配布の対象となるのは、避難時に他人の手助けを必要とする65歳以上の
1人暮らしの高齢者(夫婦も含む)や障害者。
民生委員と市職員が各世帯を回って手渡す。
今回は避難行動要支援者として登録している世帯を対象とするが、市では未登録を
含め要支援者は3200世帯に上ると想定。
来年度以降も順次、配布を進める方針だ。
市市民安全課は「いち早く情報を伝えることが安全確保の大前提。
高齢者らの生命と財産を守る支援体制を充実させていきたい」と話している。
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素晴らしい試みですし、
全国に広まってくれる事を願います。
各自治体単位ではなく、こういう事こそ国が率先してやって欲しいです。