お子さんをお持ちの方々は、理解している事かも知れませんが、
メモしておきます。
▼『炎天下の金属 子どものやけどに注意』
NHK 8月12日 5時53分
日ざしの強い日に子どもが直射日光で高温になった金属に触れて
やけどをする事故が起きているとして、日本小児科学会が注意を呼びかけています。
日本小児科学会によりますと、去年7月、東京都内の立体駐車場で、
1歳の子どもが転んで車を止める金属製の台に両手をつき、
全治1か月のやけどをしました。
また、船の見学会に参加した1歳の子どもが、船の鉄板で足にやけどをしたという
報告もあるということです。
屋外にある金属に直射日光が当たるとどの程度熱くなるのか、NHKが今月、
気温36度の晴れた日の午前中に特殊なカメラで調べたところ、公園の鉄棒は56度、
立体駐車場の金属製の台は63度、道路のマンホールのふたは64度などと
なっていたことが分かりました。
日本小児科学会で子どもの事故対策を担当する山中龍宏医師は、
子どもは皮膚が非常に薄いため、大人よりも低い温度や短い時間でやけどになりやすいと指摘し、
「50度の物に触った場合、10秒ほどでやけどのおそれがある」としています。
そのうえで「子どもは転びやすく反射神経も十分ではないので、高温の金属に触れたまま
時間がたってしまうこともある。ことしは猛暑が続いており、外出先などで注意が必要だ」
と話しています。
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余談ですが、PCや他電化製品のアダプターの温度も相当です。
時々「熱っ!!」と驚く事もあります。
炎天下の金属などなど…大人もご注意ください。
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追加更新です。15:18
▼『熱中症 週末に都内で5人死亡』
NHK 8月12日 12時32分
猛暑が続いた先週末に、東京都内で合わせて5人が
熱中症で死亡していたことが分かりました。
これで梅雨明けの発表以降の都内での熱中症による
死者は少なくとも68人となりました。
警視庁や東京都監察医務院によりますと、猛暑が続いた今月9日から11日までの
3日間に東京の江戸川区と北区、それに板橋区で50代から90代の男女合わせて
5人が熱中症で死亡したということです。
このうち東京都心の最高気温が37度4分を記録した10日には、江戸川区内のアパートで
1人暮らしの59歳の女性が熱中症で死亡しているのが見つかりました。
室内にエアコンや扇風機はなかったということです。
また、東京都心の最高気温が38度3分となった11日には、板橋区の住宅で
1人暮らしの94歳の女性が倒れているのを訪ねてきた家族が見つけました。
女性はすでに死亡していて、部屋にはエアコンはありましたが、発見されたときには
使われておらず窓は閉め切った状態だったということです。
これで梅雨明けが発表された先月6日以降、
都内の熱中症による死者は少なくとも68人となりました。
東京都監察医務院はこまめに水分や塩分を補給するとともに、
適切にエアコンなどを使うよう呼びかけています。