メモしておきます。
『放射線対策 子に安心を 川崎市、修学旅行先を計測』
東京新聞 2012年1月26日 09時42分
神奈川県川崎市教育委員会は新年度から、小学校の修学旅行先の放射線量を独自に計測したり、
宿泊先の食材を検査して、事前に保護者に結果を伝えることを決めた。一方、市は新年度、
大気中の放射線量を測定するモニタリングポストを一カ所増設して三カ所にしたり、
測定器の一般貸し出しを始めることを決めた。放射線対策の請願を審議した
二十五日の市議会総務委員会で明らかにした。 (山本哲正)
請願を出したのは「子どもを放射能から守る会@川崎」(山本あづさ代表)。
本年度の市立小全校の修学旅行先は日光方面で、その行き先変更も求めた。
市教委の用意した資料をもとに、複数の市議が行き先変更は必要ないとしたため継続審議になったが、
各種調査と保護者への説明が実現することに。
傍聴した同会メンバーから「被ばくの影響を軽視する一方的な資料が出された」
「日光の安全性を強調するのに新潟県の放射線量資料を持ち出すなど、結論に日光ありきの、
ちぐはぐさが目立った」と不満の声も上がったが、山本代表は「食材を調査、公表するとなれば、
安全な産地の物を使う傾向も期待できる。請願を出してよかった」と話した。
モニタリングポストは現在、麻生区と川崎区にあるが、中部地区に新設して間を埋める。
菊地義雄総務局長は「放射能対策は一年、二年で終わる話ではない。放射能に対応する組織、
予算を三月議会に出す」とも述べた。
測定器貸し出しは「条件が整い次第すみやかに」(市危機管理室)始めるという。市議の質問に、
市側は他都市で導入している十五万円程度の機種導入を示唆した。
市議から「大きな地震が予想され、また原発で何かあるかもしれない」との声も出ており、
導入数や貸し出し方法が決まれば年度内であっても実施するという。
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出来る事を確実に進めていく事が結果、子ども達を救う事になります。
神奈川県では、相模原、横浜、この川崎など、
瓦礫受け入れ、処分の問題がまだまだありますが、、。
子供を持つ、お父さん、お母さん方は、
本当に大変だと思いますが、ふんばって下さい!
無関心な方々。
脅しではなく、本当に後悔しない日々をおくって下さい。
いざ困った時に、国や政府は助けてくれないと思っていてください。