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米軍属女性殺害事件の波紋

早いもので沖縄地方は梅雨明けです。

 

ですが、沖縄は‥全くスッキリしていません。

 

是非こちらのトピックを読んでみてください。

 

昨日放送されたNHKクローズアップ現代+』からです。

 

▼『沖縄 埋もれていた被害 ~米軍属女性殺害事件の波紋~』

2016年6月15日(水)放送

 

・沖縄 埋もれていた被害 米軍属事件の波紋

・語り始めた女性たち 米軍属事件の波紋

・事件はなぜ 繰り返されるのか

・再発防止できるか 日米両政府の対策

米軍属事件 突きつけるもの

 

 

全文はこちらでチェック出来ます。

 

www.nhk.or.jp

 

 

リアルタイムで放送を観ていましたが、

苛立ちともどかしさで目眩がしました。

 

印象に残った言葉を抜粋させて頂きます。

 

殺人や強かんなどの凶悪犯罪の発生件数は、本土復帰以降の40年余りで、警察が把握しているだけでも600件近くに上っています。

 

友人は、見知らぬアメリカ兵に乱暴され、殺されるのではないかという恐怖を味わったといいます。友人は、砂川さん以外の誰にも打ち明けられず、今も深い心の傷に苦しめられているといいます。

 

砂川真紀さん「命はあっても、心臓は動いていても、いきいきしてない。

生きている心地がしていないって話していて。(彼女の)一生を奪ったんだなと。安全を守る、暮らしを守る名目で基地があって、米兵が何万人もいて。
でも、その彼ら自身が脅威なんじゃないか、沖縄の人にとって。

 

流通経済大学 植村秀樹教授


地位協定の改定というのは、基地周辺の住民にとっては、自分の生活や、場合によっては、命に関わることですけれども、本土の国民が関心をもたずにきてしまったことが、1つの要因になっていますね。遠く離れた所の特殊な事件なんだとか、特殊な事情なんだということではなくて、これは我々も共有している問題なんだ、ひと事ではないんだということを、本当は感じなければいけない。