メモしておきます。
(福島第一原子力発電所4号機使用済燃料のキャスクへの移動の様子
撮影日:平成26年10月31日 提供:東京電力株式会社)
▼『使用済み核燃料の移送終了 福島4号機1331体』
東京新聞 2014年11月5日 11時27分
福島第1原発4号機の使用済み核燃料プールからの燃料取り出し作業で、
東京電力は5日、プール内にあった1533体のうち、使用済み燃料1331体全てを、
別棟の共用プールに移送し終えたと明らかにした。
4号機プールに残るのはリスクの低い未使用燃料180体だけとなり、
取り出し作業は山を越えた。
取り出し作業は昨年11月に始まり、東電は初めに未使用燃料202体のうち22体を
移送して手順や安全性に問題がないことを確認した上で、
使用済み燃料の取り出しに着手した。
未使用燃料180体の移送は年内に終える見通し。
未使用燃料は使用済み燃料に比べ放射線の放出量は極めて小さい。
ーーーーーーー
NHKの記事には補足が…
一方、メルトダウンした1号機から3号機では高い放射線量などが作業の障害になっていて、
東京電力は、1号機の燃料プールの核燃料の取り出しを計画より2年遅らせて
平成31年度からとする方針を固めています。さらに溶け落ちた核燃料に至っては、
どこにどのような状態であるか分かっていないため、
今後も難しい作業が続くことになります。