opuesto / Tate’s Official Blog

I have the right to know the truth and i must protect the children's future.

都内に避難している有権者の声

今日は冷え込んでいます…このまま氷点下まで下がるとの事です。

明け方からPM2.5の数値もやっと下がり、ちょっと一安心です。


さて、都知事選挙まで後5日。

そんな中、こんな記事を見つけましたのでメモしておきます。


▼『脱原発 選挙だけではダメ 福島からの避難者 悲痛』
東京新聞 2014年2月4日 13時54分

原発問題で激論が交わされる東京都知事選で、選択を迫られる有権者は重大な
岐路に立っている。それは福島第一原発事故で、都内に避難して有権者となった
人たちにはより深刻で、さまざまな課題に直面する。

脱原発を選挙だけの呼び声にしないで」
「福島の被災者のことを考えてほしい

悲痛な心の声が聞こえる。

武蔵野市の都営住宅で暮らす岡田めぐみさん(31)は三歳と一歳だった子どもたちの
健康への影響を考え、事故後数日で福島市から避難した。

当時、おなかの中にいた次女(2つ)の健診も受けられず不安が募った。

ナイジェリア人の夫(46)が都内に単身赴任していたこともあり、
行政サービスを受けやすいよう住民票を移した。

夫は直後に母国へ一時帰国。幼い子二人を抱えた妊婦の岡田さんを支えてくれたのは
助産師会だった。近所の母親仲間や、上の子たちの面倒を見てくれる
団地内のボランティアを紹介してくれた。都にも人をつなぐ役割を期待する。

もう一つ、都知事に望むのは、女性が当たり前に働ける環境づくりだ。

事故後、避難したいと思っても、夫との意見の相違などで悩む多くの妻を見てきた。

「女性が仕事を持ち、経済力があれば、決められることの幅も広がる」と痛切に感じた。
岡田さんは福島では出産後も保育所に子どもを預けて働くことができた。

だが、待機児童もいる武蔵野市では求職中に保育所を利用することは難しい。

最近は「避難者であるだけでなく生活者でもある」と感じる。

だが、福島に残してきた両親や避難指示区域に自宅がある親戚のことはいつも気にかかる。
原発事故でコミュニティーは壊された。お金に換えられないものを失った」。
だからこそ、脱原発は「当然。選挙で選んだ政治家がどんな社会を目指すかが、
制度に反映される。都民としての一票は重いと感じる」。

いわき市から避難し、千代田区で暮らす女性(38)も、出産を控えた二〇一二年十月、
健診の利便性などを考えて住民票を移した。脱原発だけが争点とは考えない。
「今までの政治活動や政策をバランスよく見ていきたい」と話す。

福島に残る夫と離ればなれの避難生活。四人の子どもと暮らす民間アパートは
都が避難住宅として家賃を負担するが、それも来年三月までだ。
「小学生の長女もやっと生活になじむことができた。これからもこちらで暮らせるよう支えてほしい。
弱者の気持ちになって考えてくれる人は誰なのか。一票を大切にしたい」

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今回の都知事選も問題発言のある方ばかりで、有権者の方々も本当に大変だと思いますが、
きちんと自分で考て投票して欲しいと思います。


狂った原発発言を繰り返す田母神俊雄
女性差別発言が目立つ…舛添要一は、当選させてはいけません!

それだけは言えますね。



余談ですが、田母神俊雄選挙カーデヴィ夫人や、あの人も。

苦笑いです。

万が一、この人が都知事になったら本気で終わりそうですね、色々と。

有権者の方々、くれぐれもご注意ください(苦笑)。


※追加。21:12
NHK経営委員の作家・百田尚樹氏が3日、田母神俊雄の応援演説に立ち、
持論を展開したそうですね…。

米軍による東京大空襲や原爆投下を「悲惨な大虐殺」と話し、東京裁判について
「これをごまかすための裁判だった」と自身の歴史観を披露。
「1938年に蔣介石が日本が南京大虐殺をしたとやたら宣伝したが、
世界の国は無視した。なぜか。そんなことはなかったからです」
「極東軍事裁判で亡霊のごとく南京大虐殺が出て来たのはアメリカ軍が
自分たちの罪を相殺するため」と持論を展開した。

特定候補の応援をすることについて報道陣に「思想信条の自由。
NHK経営委員はあくまで放送法によって縛られています。つまり放送に
関しては徹底して不偏不党、あるいは中立。僕のプライベートな行動まで
縛る法律ではないですよね」と答えた。

この発言からも新体制になったNHK…相当危険な状態です…ね。

発言は自由かも知れませんが、自分の立場を考て欲しいものです。



そう言えば…大阪のあの方も妙な動きをしていますね。
呆れます。