opuesto / Tate’s Official Blog

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東京湾放射能汚染の話

少し更新が滞ってしまいました。

不覚にも、土曜日に熱中症らしき症状になってしまいました。。。
注意していたのですが、睡眠時になってしまったのかなと。

まだ本調子ではないのですが、今日は若干涼しく感じられるので、作業を再開。


そんな中…。
昨日の「海の日」に”各地で海開き”というニュースを沢山見ましたが、
ちょっと気になったエリアがありました。

それは『東京 50年ぶりの海開き』という記事です。
水質が改善されたとして東京都江戸川区の海岸で海開きが。

場所は、葛西海浜公園の中にある海岸です。

ピンっと来ない方も居ると思いますが、世界一有名なネズミがいる施設の近所で、
旧江戸川河口の挟んだ隣に、その公園と海岸があります。
海岸と言っても人口海岸ですが。


「ん?」と…私は思いました。

それは、2012年1月に放送された『NHKスペシャル シリーズ原発危機
「知られざる放射能汚染〜海からの緊急報告」』
の内容を強烈に記憶していたからです。
---> http://www.nhk.or.jp/special/detail/2012/0115/

「あの辺って…」と。


そこで、その放送を見直し、テレビ画面をデジカメで撮り、
番組の一部を文字起こししてみました。


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※補足ですが、下記の「江戸川」という表現は「旧江戸川」だと思われます。

(東京)湾の奥深く、江戸川と荒川の河口付近に、高い濃度の地点がありました。
最大で1kg当たり872ベクレル原発20km圏内の海と同じ程度の汚染です。

河口に出現したホットスポット
川の上流には都市が広がっています。


(※葛西臨海公園の位置は付け加えました)

市街地のコンクリートアスファルトに降ったセシウムが、泥に付着し、少しづつ雨などで流され、
川へ集められます。そして、最終的に東京湾へ流れ込み、ホットスポットを作り出していたのです。

今後、東京湾の汚染がさらに悪化すると考える研究者がいます。
東京大学の鯉渕幸生(専任講師)さんです。

鯉渕さんは今もまだ江戸川の何処かに大量のセシウムがたまっていると考え、調査をしています。

鯉渕さんがそう考える理由は、川の独特の性質にあります。

川の河口付近には潮の満ち引きの影響で塩分を含んだ海水が入り込んでいます。
この塩分がセシウムの動きに影響を与えると言うのです。

泥に付着して雨水と共に川へ流れ込んで来たセシウムは、海水にはすぐには混じりません。
しかし、しばらくすると、沈殿し始めます。
これは「凝集」と呼ばれる現象です。

海水の塩分が、セシウムを含んだ泥の粒子を団子の様に接着させます。
集まった粒子は重くなり、沈んでいきます。

上流から海に向って運ばれてきたセシウムが、海水と出会ったところで凝集によって沈み、
たまっていくのです。

「当初上流では(セシウム)水の動きにあわせて粒子とともに移動している。
川の中だと水の流れで動いていくのですが、それが河口付近に行くと凝集し始めて沈む。
いったん沈んでしまうと流量が増えない限りは、そんなに動かない。という状況だと思います。」

鯉渕さんが2ヶ月かけて江戸川の川底のセシウムを調べました。
その結果、セシウムが最もたまっている場所が分かりました。

河口から8kmの地点。検出されたのは、1623ベクレル
河口付近の2倍の濃度でした。
この場所に大量のセシウムがたまっているのです。

東京湾に流れ込む全ての川でセシウムが蓄積され、
大雨などが降る度に少しづつ移動していると見られます。

雨によって都市から川へ集められていくセシウム

どれくらいの時間をかけて東京湾に到達するのでしょうか?

京都大学の研究グループ(京大防災研 山敷研究室)が気象や地形のデータを元に
シミュレーションをおこないました。

事故後、東京湾周辺に降り積もったセシウム
そのほぼ50%が6ヶ月の間に川に集められました。

川底に沈んだセシウムは、スピードを弱めゆっくりと海へ移動します。

その速度は年に5km。
計算では、東京湾の汚染が最も深刻になるのは、今から2年2ヶ月後とされています。

さらに、東京湾は入り口が狭く、閉鎖性が高いため、
汚染は10年以上に渡って続くと考えられています。

河口で見つかったホットスポットは範囲が狭い為、
今のところ魚に深刻な影響は出ていません。

水の中のセシウムが、いつ何処で汚染を引き起こすのか。
私達は陸とは異なり、時間差で現れる新たな放射能汚染と向き合わなければならないのです。

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その後、現時点の葛西臨海公園海岸付近や海の放射能汚染のデータを調べてみましたが、
詳細な物は見つけられませんでした。

ただ、もし私に子供が居た場合、あの海で泳がせる事はしません。

また、京大防災研 山敷研究室が予測したデータによりますと、
東京湾の汚染が最も深刻になるのは、今から2年2ヶ月後とされています。

現在…2年4ヶ月後が経過しています。。。


子供を海で遊ばせるのも、家族で海水浴へ出かけるのも、
東京湾で潮干狩りをするのも漁をするのも、
各自治体や国がOKを出し「安全」と言っている以上…自由だと…。

でも、私は、いまひとつ信用出来ない部分がありますので、
色々と注意して生活を続けて行きます。

国は…さらに「個人責任」という方向転換をしたのかな〜と感じてしまいます。


長くなりましたが、お付き合い感謝致します。
読んで頂けたら幸いです。

参考資料として、復習しつつ予習しつつです。


お時間がある方は、こちらで49分程度の動画をチェックする事が出来ますので是非!
ちなみに…私が上記にまとめたものは、39分40秒過ぎからのセクションです。

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