opuesto / Tate’s Official Blog

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震災関連のトピックについて

12日中に新潟のトピックを全てまとめようと思っていましたが
日付が変わってしまいました。

昨日の夜、帰宅後からネットやテレビ関係のニュースや特番を観る事が出来ません。
21時からのNHKニュースを少しチェックしましたが、震災関連の映像を直視出来ません。

少し休んで、今日から再開させます。

ただ1つ、NHKニュースを観ていて気になったのは、
この1年間の東京都民の被曝量というトピックでした。

その内容は酷いものでした。

NHKではないのですが、朝日新聞の記事をメモしておきます。

▼『都民の内部被曝、年間限度下回る 東大、食品摂取で推計』
朝日新聞 2012年3月12日19時33分

東京電力福島第一原発事故の影響で、東京都民が受けた水道水や食品による
内部被曝(ひばく)線量は、全身への影響で乳児48マイクロシーベルト
成人18マイクロシーベルトとの推計結果を東京大がまとめた。
乳児でも一般市民の年間被曝限度(1ミリシーベルト)の20分の1、
もともと体内にある放射性物質による被曝の数分の1だった。
ただし、事故直後の被曝は詳細なデータがなく考慮されていないという。

東京大学の沖大幹・生産技術研究所教授と村上道夫特任講師らが、
政府が食品の出荷制限などを始めた2011年3月21日から1年間の飲食による
放射性ヨウ素セシウムによる内部被曝の線量を推計した。

東京都水道局や厚生労働省などによる水道水や乳製品、野菜、魚介類、
茶などの分析結果と、厚労省の年齢別の食品群ごとの平均摂取量から計算した。

東京都による乳児へのペットボトル水の配布や、厚労省による汚染食品の
出荷制限の対策を考慮すると、放射性ヨウ素による甲状腺の局所的な内部被曝
乳児で1140マイクロシーベルトで、幼児は970マイクロシーベルト
成人は280マイクロシーベルトだった。

甲状腺被曝線量を全身の線量に換算すると25分の1になる。
放射性セシウムも含めた全身の内部被曝線量の推計は、乳児48マイクロシーベルト
幼児42マイクロシーベルト、成人18マイクロシーベルトになった。
自然界にある放射性カリウムによる推計内部被曝線量の
年約130〜220マイクロシーベルトより少なかった。

村上さんは「放射性ヨウ素による被曝は、原発事故があった昨年3月18日から20日の
影響が無視できないが、データが少なく、信頼度の高い推計ができなかった」という。

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肝心な事故直後のデータが無いのに、何故こんな記事を平気で流すのでしょうか?
「大丈夫です!安心して下さい!」と1年経っても結果同じ事を言っているような気がしました。

また、どうやって食品による被曝量を計測する事が出来るのでしょうか?
相変わらず謎だらけです。

推計との事ですが、この手のトピックを音声とグラフなどで、
パッとテレビを観た大多数の人は勘違いするのでは、、と感じました。

良くある技法の1つですが、、、。


これに関しては、再度調べてみます。
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また、新潟の報告も今日中に仕上げます。
写真などは先に『nue's fotolife』にアップしてあります。

では、少し休みます。