連日、若干更新頻度が少なめでしたが、、再開します。
『日本で一番幸せな県民 総合ランキング』などで改めて注目をされるようになった
福井県の話ですが、放射能だけじゃない汚染問題についてです。
メモしておきます。
『微小粒子状物質、福井で基準超え 福井県10年度大気水質監視』
福井新聞 (2011年11月15日午前7時56分)
県環境政策課は14日、大気や水質に関する2010年度常時監視結果を発表した。
ぜんそくや気管支炎の原因となる大気中の微小粒子状物質の濃度が新たに監視対象となり、
福井市での測定の結果、環境基準を超えていることが確認された。
同課によると、同物質は09年11月に新たに国の基準に加わった。
福井市豊島2丁目で常時監視した結果、年平均濃度が1立方メートル当たり15・9マイクログラム
(基準は15マイクログラム)、1日平均が46・1マイクログラム(同35マイクログラム)と
いずれも基準を超えた。
同課は「黄砂の影響が考えられる。すぐ健康に影響がでる数値ではない」とする一方、
「自動車の排ガスや工場のばい煙など他の要因も分析を進め、低減を図る」としている。
水質は公共用水域115地点(河川60、湖沼16、海域39)で実施。
このうち九頭竜川水域の黒津川水門(鯖江市)では09年度に続き、基準の5倍となる発がん性の
疑われる有機化合物が検出された。化学工場の排水が原因とみられており、
県の指導で今秋、処理設備が設置されたという。
湖沼の化学的酸素要求量(COD)は北潟湖6地点と三方五湖2地点で基準を上回った。
地下水について、89年以降に基準を超える汚染が確認された35地区は、
なお16地区が基準超過だった。
ダイオキシン類について、02〜08年度に基準を超えていた福井市の馬渡川は2年連続で
基準以下となり改善が示された。
県と市町に寄せられた公害の苦情件数は674件で、09年度(652件)に比べ3・4%増。
特に水質汚濁や悪臭に関する苦情が増えた。
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実際にこうした問題は、どこの地域にもあるのでしょうね。
放射能も、もちろんですが、こうした汚染問題にも注意が必要です。
「黄砂」というキーワードも重要です。