今年の夏は‥
甲子園にハマりました。
こんなに甲子園を観たのは‥
初めてかも知れません。
・酷暑で日中の外出が極端に少なかった事
・甲子園好きな”さわちゃん”の影響
この2つがその理由ですが、
感慨深い気持ちで観ていました。
「彼らはこの2年半‥
この騒動の中、どんな気持ちで
野球と向き合ってきたのだろう‥」と。
試合の放送が見られない時は、
『熱闘甲子園』を録画する程、
ハマっていました。
8月20日（土）放送の‥
『手紙〜音で届けた勇姿 力をくれた弟へ
海星（長崎） 河内夢翔（ゆめと）選手』。
グッときたのと同時に、
「なるほど‥そうだったのか‥」と
あるプレーの真意を知って
とても勉強になりましたので、
‥メモしておきます。
※画像をテレビ画面を写真に撮ったので、
画質等に関してはご了承ください。
愛季へ
〜この夏、長崎県大会から甲子園まで全試合を
見にきてくれてありがとう。
弟 愛季くん
「脳腫瘍で右目がほとんど見えない」
愛季にとっては暑い中応援することは
本当にきついことだと思うけど
本当に応援ありがとう。
・愛季くん
みんなが”おー！”って言っているときは
結構いい感じだけど
”あー”のときはちょっと良くない感じ
お兄ちゃんのいいプレーと
ヒットを打つのが楽しみです。
8月12日 対 天理戦 実況
「伸びていく〜打球伸びて〜〜
センター河内夢翔ダイビングキャ〜ッチ！」
試合前に愛季からもらった手紙のとおり
甲子園でファインプレー、
ヒットを打つことができて、
夢兄は満足だよ。
愛季に「お〜」は届いたかな？
届いていたら夢兄は嬉しいよ。
・愛季くん スタンドにて
”おー！”のほう ”おー！”のほう
いい方だから”おー！”。
それでも最後のダイビングキャッチ
（8月15日 近江戦）の場面では
後ろにそらしてしまって
「あ〜」が聞こえてしまったかな
それはすまなかった。
これからはきつい治療があると思うけど
病気に負けずがんばれ！
俺もまた野球頑張るから、
一緒に困難乗り越えて頑張ろう！
夢翔より
・愛季くん：
ありがとう。
大三東駅ホームにて
・河内夢翔選手：
楽しかったよ。
・愛季くん：
それはよかった。
また今度も楽しんでね。
・河内夢翔選手：
ありがとう。
以上です。
これ程‥ピュアで
綺麗な「ありがとう」‥。
感動しました。
同時に、
河内夢翔選手が
手紙に書いたこの場面。
それでも最後のダイビングキャッチ
（8月15日 近江戦）の場面では
後ろにそらしてしまって
この試合もリアルタイムで観ていました。
そして、このダイビングキャッチ。
アナウンサーさんや
解説の方も言っていた通り、
私にも‥ちょっと無謀に見えました。
何故か‥
この場面が印象に残っていたので、
この『手紙』というコーナーを見た時‥
河内夢翔選手の真意が分かり‥
自分の浅はかな考えに愕然としました。
愛季くんの為‥のダイビングキャッチ。
特にこの数年間‥
”違和感”という感覚を大切にしてきました。
このダイビングキャッチにも
”違和感”があったのですが、
試合の流れに‥感覚ごと流されてしまいました。
‥まだまだです。
今回‥
”理由のある違和感”を学ばせて頂きました。
”違和感”を抱いた瞬間、
「なぜ？」と一旦
深呼吸をして考えること‥。
これは物凄く大切なことです。
河内夢翔選手、
愛季くん、
有難うございました！
そして‥
さわちゃんにも感謝です。
有難うございました！
薄っぺらい言葉かも知れませんが‥
最後に‥
愛季くんへ
病気に負けず、
治療‥頑張ってください！
優しく頼もしいお兄ちゃんが
近くに居るので、
きっと愛季くんなら
乗り越えられると信じています。
愛季くんと河内夢翔選手から
教えてもらった事を忘れずに、
遠くから見守っています。
※『熱闘甲子園』番組制作スタッフの方々へ‥
心より感謝申し上げます。
素敵なコーナーを有難うございました。
