気温‥18℃、湿度‥約45%。
丁度いい気候です。
4月12日(木)に更新した時の
”気温‥26℃、湿度‥約50%”。
これを「丁度いい気候です。」と
書きましたが、嘘でした。
この時期としては、
ちょっと暑いくらいでした。
訂正します。
今日は本当に、
丁度いい気候です。
さて、
『音楽と映画』のつづきを‥。
レオス・カラックス監督作品以外で
好きな作品をざっくりと、
まとめておきます。
前回紹介した、
『リスボン物語(1994年)』、
『THE END OF THE FxxxING WORLD(2017年)』。
その他は‥
『ラテンアメリカ 光と影の詩(1992年)』、
『プリシラ(1994年)』。
この5本の共通キーワードは、
”ロード・ムービー” ということでした。
さらに、
大好きなアニメ作品は‥
『ミチコとハッチン(2008年)』です。
これも、”ロード・ムービー” です。
どうやら、
その手の作品がお好きなようです。
理由は、まだ分からないのですが‥。
それと、忘れてはいけないのは、
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作品です。
最近では、すっかり‥
資本に飲み込まれてしまっていますが、
初期の作品には本当に驚かされました。
『アモーレス・ペロス(2000年)』、
『11'09''01 - September 11(2002年)』、
『21グラム(2003年)』。
『バードマン(2014年)』も
素晴らしかったです。
『アモーレス・ペロス』や
『21グラム』のサウンドトラックも、
もちろん大好きです。
好みは分かれますが、
物作りに関わっている人には、
『アモーレス・ペロス』を
是非観て欲しいです。
最後にオマケとして、
『THE END OF THE FxxxING WORLD』の
3シーンの台詞を文字に起こしておきました。
前回更新した画像に
写っている2人の会話です。
男の子が、ジェームズ。
女の子が、アリッサ。
アリッサの親父、パパも
少し登場します。
第2話から〜
アリッサ:自由のニオイが分かる?
ジェームズ:何?
アリッサ:牛のフン。
別のシーン〜
アリッサ:小さな店では盗むなってのがルールよ。
ジェームズ:誰の?
アリッサ:パパよ。現代のロビン・フッドね。法は破るけど道徳的。
〜回想シーン
パパ:”チェーン店は盗み放題”言ってみて。
子供の頃のアリッサ:”チェーン店は盗み放題”。
パパ:いいぞ。払うとテロ支援になる。
〜現在のシーン
アリッサ:こういう店は奴の経営ジェームズ:奴って?
アリッサ:奴だよ。石油を持ってて、中国人にスマホを組み立てさせる奴。
第5話から〜
アリッサのパパの言葉〜
パパ:子供にヤクはやるなと言いながら奴隷の作るスマホは勧める、分かるか?長いものに巻かれるな。デタラメな世の中だからな。それを忘れるな。こんな言葉がある。最高に頭のいい言葉だ。聞くか?”イカれた世の中では、イカれてるのは正気だってことだ”。
アリッサ:誰の言葉。
パパ:俺だ。
”自由のニオイ” を ”牛のフン”。
ハイセンスな返しです。
チェーン店のような
資本主義者にお金を‥
”払うとテロ支援になる”。
‥正解です(苦笑)。
”イカれた世の中では、
イカれてるのは正気だってことだ”。
このパパの言葉も
面白かったです。
映画は娯楽でもありますが、
私にとっては教書です。
子供の頃に観た、
アニメや漫画からも
沢山のことを学びました。
学び続けても、
まだまだ道半ばです。
さらに学び、
アルカディア号のトチローのような
最後を迎えたいものです。