昨日、興味深いシステムを
知りましたので、メモしておきます。
▼『雷キャッチ素早く手軽に スマホでOK、命守る新兵器』
ANN 2017/06/28 18:12
突然の雷雨など夏の天気急変シーズン到来を前に、雷の位置を瞬時に特定できるあるシステムに注目が集まっています。スマートフォンで、しかも無料で雷情報をキャッチできます。くわしくは動画で…
ざっくりメモしておきます。
・雷の発生を早く正確に知ることで
積乱雲の移動方向がわかる。
・それを可能にしたのが、
ドイツで開発された
落雷位置標定ネットワーク
『ブリッツ』。
・湘南工科大学が
日本初導入し
今年の3月から運用を開始した。
・雷から発生する電磁波を捉え
位置を特定する。
◯『ブリッツ』の三つのポイント
・圧倒的な早さ。
雷が落ちてから1秒で地図上に表示。
・お手軽さ。
LightningMaps.orgにアクセスすれば
どこでも無料で閲覧可能。
・コストの低さ。
約5万円で装置が完成。
従来の商用システムと比べて
約1/1000のコストで作ることができる。
湘南工科大学のHPに
さらに詳しく書かれています。
http://www.shonan-it.ac.jp/topics/20170329_01/
その中の
雷現象技術情報がこちらです。
さらにこちらが
リアルタイムの落雷マップです。
LightningMaps.orgは
こんな感じです。
参考までに、
スクリーンショットを貼っておきます。
・LightningMaps.org
・Blitzortungプロジェクト
LightningMaps.org‥
凄いです。
日本国内のブリッツ設置箇所は、
まだ14箇所です。
今後の動きに注目していきたいと思います。
こんなニュースも流れていました。
きょう(29日)午前11時、鹿児島地方気象台は「奄美地方が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。平年(6月29日ごろ)と同じ、 昨年(6月18日ごろ)より11日遅い梅雨明けです。
関東の梅雨明けも待ち遠しいですが、
今年も雨の少なさが心配されています‥。
”節水” というキーワードを
頭の隅に入れておいてください。