※ 2016.03.22 一部追加更新しました。
本日、あのレーベルからアルバムをリリースされたKei Satoさん。
(こちらで本人による解説が読めます。)
Kei Satoさんは、友人のantennasia同様、宮城県仙台市在住のアーティストです。
そのアルバムの1曲に、antennasiaが参加しています。
こちらで試聴出来ますので、是非チェックしてください。
承諾を得て、和訳を特別に送って頂きました!
ちなみに作詞はantennasiaのNerve、歌とヴォーカルアレンジはsanです。
Kei Sato / "Wish I Had A Lovely Day feat. san from antennasia"
"遠い昔 空は青く、海もそうだった
グリッチ混じりの情報の壁で 今では見るのが難しいけど"この長い月のない夜が終わったら
私たちはハッピーになる別の方法を見つけられるのだろうか?
この長い月のない夜が終わったら
この長い月のない夜が終わったら素敵な一日
素敵な一日ただの素敵な一日
ただの素敵な一日を過ごせたらいいのに晴れた日でも
雨の日でも 嵐の日でさえ
どんな日だってOK
誰も泣く必要がなければ
あんな風に世界は一切れのミルフィーユ
でこぼこのレイヤーが重なってできている
あなたはどう感じるだろう?
チューニングもハーモニーもリズムも外れたその味を
(さあ、あなたはどのように演奏する?)この風の強い月のない夜が終わったら
私たちはハッピーになる他の方法を見つけられるだろう
心配しなくても、震えなくてもいい
はじめよう 調子っ外れに演奏するところから素敵な一日
"遠い昔 空は青く、海もそうだった 遠い遠い昔"素敵な一日
"今では見るのが難しい"素敵な一日
"遠い遠い昔"
さらに、作詞を手掛けた Nerve本人に歌詞の意味を聞いてみました。
〜この曲は、テロのニュースが多いなかで歌詞を書いたのですが、
空や海の青さを見ることも難しくなった近未来(現代かもしれません)、
「ただの素敵な一日」を送ることを切望している、という歌詞です。世界には、いろいろな考え方や価値観がありますが、
それらを無理矢理同じにしようとしたり、
理解し合える、という前提に立って考えるのではなく、
お互いの違いを認識した上で、共に生きることについて、
「世界はでこぼこのレイヤーが重なったミルフィーユ」
「調子外れなハーモニーを奏でるところから始めよう」
というような抽象的な言葉で表現しています。
是非じっくり聴いてみてください。