記事にも書いてありますが、今月だけで三人目です。
メモしておきます。
▼『福島第一作業員 今月3人目の死亡 東電「仕事と無関係」』
東京新聞 2015年8月25日 朝刊東京電力は二十四日、福島第一原発で六十代の男性作業員が二十一日に作業中に意識を失い、
死亡したと発表した。東電は死因が熱中症や作業内容とは無関係として詳細を明かしていないが、
八月だけで三人が死亡しており、安全と健康管理が急務となっている。東電によると、男性は二十一日午後一時十分ごろ、コンクリート製の床に穴を開ける機材を
1号機タービン建屋に運び入れた後、意識を失い、しゃがみ込むように倒れた。救急車で病院に運ばれたが、二時間半後に死亡が確認された。
機材は重さ約四十キログラムで、男性は別の作業員と二人で運んでいた。
福島第一での作業経験は七カ月で、二週間前から建屋への機材運搬作業をしていた。
二十一日は正午すぎに作業を始め、一時間ほど後に倒れた。東電は記者会見で「元請け企業から、病気による死亡と連絡を受けている。
プライバシーにかかわるので、病気については詳しく明かせない」とした。福島第一では一日に、三十代の男性作業員が体調不良を訴えて死亡。
八日には、工事車両を掃除中の作業員が車両のタンクのふたに頭を挟まれ、
死亡する事故が起きた。今年一月にも作業員が処理水タンクの上から転落死し、
東電は再発防止のためリスクの総点検や研修をしてきた。
元請け業者から‥病気による死亡。
プライバシー‥。