メモしておきます。
▼『日印、原子力協定交渉再開へ 29日首脳会談 原発輸出後押し』
産経新聞 5月21日(火)7時55分配信
菅義偉(すがよしひで)官房長官は20日の記者会見で、インドとの原子力協定締結に
向けた交渉を再開する方針を明らかにした。交渉は東京電力福島第1原発事故をきっかけに
中断していたが、安倍晋三首相とインドのシン首相が29日に会談し、再開で合意する見通し。
インドは原発18基の建設を計画しており、協定が締結されれば、
日本の原発メーカーの商機が大きく拡大する。
原子力協定は、原子力関連技術の利用を平和目的に限ることを2国間で約束するもので、
締結が原発輸出の前提になる。
菅氏は会見で、「インド側から原発事故以降もわが国の原発に対する強い希望が表明されている」と指摘。
その上で、「日本政府として検討した結果、インドと原子力協力を行う意義があると判断した。
引き続き交渉していくのがわが国の考え方だ」と強調した。
インドとの交渉は平成22年6月に始まったが、同年11月を最後に中断していた。
インドは核拡散防止条約(NPT)の未加盟国で、日本では協定締結に慎重意見も根強い。
ただ、米国やロシアなどが、NPT体制の例外としてインドとすでに協定を結んでおり、
日本もインドに技術管理の徹底を求めつつ、日本メーカーの原発輸出を後押しすることにした。
世界の原発は、人口増や経済成長に伴う電力需要で、一昨年の約430基から、
20年間で最大800基に増える見通し。
原発輸出は1基当たり数千億円の「ビッグビジネス」で、
韓国やロシアなどが激しい受注競争を繰り広げている。
安倍政権は停滞している原発輸出を強化する方針で、今月には、福島第1原発事故後
初の原子力協定をアラブ首長国連邦(UAE)、トルコと署名。
サウジアラビアとも協議開始で合意している。
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人命よりも金。
まだこんな事を言っているのです。。。
政府、日立と東芝。
正気じゃないでしょうね…。
興味のある方は、こんなトピックも。
ダイヤモンド・オンラインからです。
▼『安倍政権の原発輸出 原子力外交で復活するムラ』
---> http://diamond.jp/articles/-/35633