今朝、淡路島を震源とするM6.3、最大震度6弱の大きな揺れを観測致しました。
震源の深さは約20km。
各地で被害も出ています。
東北大学の遠田晋次教授は
「今回の地震の震源は、平成7年に阪神・淡路大震災を引き起こした
野島断層の南側とみられる。この地震により、野島断層の周辺にはひずみがたまり、
今回の地震もその影響で起きた可能性がある」との事です。
「地震が起きた場所は断層が分かっているだけでも複数存在している。
浅い場所で地震が起きると規模の割に強い揺れになることもあるので
引き続き余震に注意する必要がある」との事です。
ご注意ください!
また、先日のNHKスペシャル、
『MEGAQUAKE 3 巨大地震 第1回
次の直下地震はどこか〜知られざる活断層の真実〜』で指摘されていた、
大阪平野に位置する活断層帯、上町断層帯。
こちらの断層も、頭のスミに入れておいて下さい。
明日14日の21時からは、
第2回『揺れが止まらない〜“長時間地震動”の衝撃〜』も放送されます。