先程、やっっっと1つの作業が90%終わりました。
それは、opuestoをスタートさせてから10年の財産とも言えるアドレス帳データの移行作業です。
増えては消えて、消えては増えて・・・。
意図的に削除した方々も数名居ますが、それでも約600人のデータが今ここにあります。
本当に財産です。
今朝、映画監督・河瀬直美さんの暖かいツイートを読ませて頂き、
その後、去年『TEDxTokyo』に出演された時の映像をyou tubeで拝見させて頂きました。
(TEDxTokyo - Naomi Kawase - The value of movies - [日本語])
約13分。
じっくり拝見させて頂き、自然と涙がこぼれました。
印象に残った一節がこちらです。
〜みなさん、っていう風に呼んでしまうと、とっても漠然としていて誰とも繋がれない感じがします。
今日ここに居る一人一人の名前、呼んでみるとその人達と繋がれる気がします〜
心に響きました。
今の時代、"繋がる"というキーワードを頻繁に耳にします。
良い意味でも悪い意味でも。
そして、自分がTwitterをはじめて、その中でも良い部分と悪い部分を実感しております。
そんな、"繋がる"というキーワードを残しながらアドレス帳のデータを眺めていました。
「あ、この人、元気かな?」
「今、何処にいるのかな・・・」
「結婚したのかな?」
「生きているのかな・・・」
時には、「ん?誰だっけ?」と心の中でつぶやきつつ作業をしていました。
最後に、今朝の河瀬直美さんのツイートを紹介したいと思います。
息子、後ろから抱きついてきて私の背中をクンクン。
息子『いい匂い〜』
私『ん?どんな匂い?』
息子『あったかい匂い〜』
与えているつもりが与えられていると気づくとき。
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本当に河瀬直美さんという女性は、心から尊敬出来ますし、大好きな一人です。
いつかお会い出来れば、、、最高に嬉しいです。
それまでに、もっと自分を成長させます。
※河瀬直美さんの「瀬」の表記が実際の漢字と異なりますがご了承ください。