明後日、1月17日は、阪神淡路大震災から18年です。
全国各地で、活断層と原発の問題が取り上げられていますが、
九州の活断層の記事をメモしておきます。
▼『九州のM7級活断層』
読売新聞 1月14日(月)9時30分配信
政府の地震調査委員会が進める全国の活断層の再評価で、第1弾となる九州地域の原案が判明し、
マグニチュード(M)7以上の大地震を起こす可能性がある活断層が
従来の8か所から倍増することがわかった。
同委員会は順次、各地域の再評価結果を公表するが、大地震の警戒対象は大幅に増える見通しだ。
第2弾は関東地域の予定。
政府が大地震を警戒すべき活断層を決め、それぞれの地震規模や発生確率などを評価する取り組みは、
1995年の阪神大震災をきっかけに始まった。
活断層の長さと地震の規模は関連しているとされ、同委員会は地表に現れたずれの長さが
20キロ・メートル(M7程度)以上の全国110か所を主要活断層帯として評価の対象にしてきた。
しかし、2004年の新潟県中越地震(M6・8)など、対象外の活断層で
被害の大きい地震が起きたことから10年に新たな基準で評価対象を見直すことを決めた。
新基準では、これまで考慮しなかった地下や沿岸海域のずれの長さを加えたり、
活動間隔の長い活断層も含めたりした。
その結果、九州では16か所の活断層がM7以上と判定された。
ーーーーーーー
"停止しているから安全"。
と言う事ではないのです。
それをお忘れなく・・・。