今日は少し早起きをしたので1日が長く感じます。
そんな時、時間を作っては相変わらず録画でたまった特番をチェックしています。
中でも、やっっと観れた番組がありました。
それは、ETV特集3月11放送(再放送は4月1日)の
『ネットワークでつくる放射能汚染地図5 埋もれた初期被ばくを追え』です。
3月11日の放送を見事に見逃してしまったので、先日の再放送を録画し。。。
本当に凄かったです。これに関しては、また後で触れます。
他、TBS報道特集の3月24日放送『ドイツのメルケル首相が脱原発決めた瞬間』。
こちらも勉強になりました。これも、また後で。。。
まず、こちらの食料品、新基準値超えのトピックを。
▼『2食品で放射性セシウム新基準超』
NHK 4月4日 20時39分
今月から基準が厳しくなった放射性セシウムの食品検査で、
千葉県市原市と木更津市のタケノコと宮城県村田町のシイタケから
初めて基準を超える放射性セシウムが検出されました。
いずれも出荷が自粛され、市場に流通することはありませんが、
タケノコについては政府が出荷停止の指示を検討することにしています。
厚生労働省によりますと、千葉県木更津市のタケノコからは新しい基準の
1キログラム当たり100ベクレルを超える120ベクレルの、市原市のタケノコからは
110ベクレルの放射性セシウムが検出されました。
また、宮城県村田町の原木を使って育てた露地栽培のシイタケからも
350ベクレルの放射性セシウムが検出されました。
これらのタケノコとシイタケはいずれも出荷が自粛され、市場に流通することはないということです。
新しい基準は、今月1日から適用され野菜や米などの
「一般食品」はこれまでの暫定基準値の5分の1の1キログラム当たり100ベクレルなどと
大幅に厳しくなりました。
これを受けて、各地の自治体で検査が行われていますが、
新たな基準を超えたのは初めてです。
政府は、地域的な広がりがあることから千葉県の市原市と木更津市で生産された
タケノコについては出荷停止の指示を検討することにしています。
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消費者にとってこの新基準値はありがたい事の一つだと思います。
新基準値となり、市場に並んでいる食品などに関してやや安心感があるのかなと、
先程スーパーで感じました。
以前より産地などを気にしないで、みなさん、、購入しているな〜と。
しかし、問題なのは、今まで、この1年間だよ!!
と、声を大にして言いたいです。
手遅れな部分がやりきれません。
また、ある信頼出来る知り合いの方から、
『外食産業のお米に注意が必要ですね。』と。
本当にそう思います!
ただ、ここもポイントなのですが、例えば原発事故以前から、
安いファミレスやマクドナルド、コンビニ弁当などを頻繁に好んで食べている方々には、
この手の話は、なかなか響かないのかなと感じています。
相変わらずメディアでは、「人気の食べ放題!」などを良く観ます。
安くでお腹いっぱい食べられるのは幸せな事ですし否定はしませんが、私は絶対に行きません。
もし外食される場合は、そのお店のスタッフや料理人とコミュニケーションがとれるような
個人店をオススメします。チェーン店のスタッフに「このお米、どこ産ですか?」と質問しても
正確な答えは返ってこないでしょう。
繊細で難しい問題ですが、きちんと考えて行動して下さい。
と、言いつつ、私も時々普通に外食はしていますが、
色々注意しつつオーダーをしています。