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多すぎて見えない現象


(2011年05日05日 長良川にて〜RICOH CX4)


(2011年05日05日 長良川にて〜RICOH CX4)

ちょっと休憩中です。
面白い記事がありましたので紹介致します。

『世の中には「多すぎて見えない現象」「多すぎて感じない…』
福井新聞2011年6月14日午前6時48分
世の中には「多すぎて見えない現象」「多すぎて感じない現象」というのがあるそうだ。
テレビの旅番組で世界各地を歩いている作家、椎名誠さんの指摘である。

▼例えば、ネパールのシェルパやチベットの山岳民族は、夜空にきらめく星に興味を示さない。
イヌイットが流氷に、熱帯の島民がサンゴに関心がないように。

▼さらにモンゴルの遊牧民は、見渡す限り咲き誇るエーデルワイス(セイヨウウスユキソウ)に
目もくれず花の名前すら知らない。彼らには当たり前すぎるのだろう。

▼日本人の場合は、さしずめ「水」だと椎名さん。日本には大小3万5千本もの川が流れ、
しかも全て自国の川。水道の蛇口をひねれば飲み水が出てくる。豊かすぎてありがたみを
感じていないと言う。

原発事故で水道水が汚染され、首都圏で水を買い求める“ウオーターゲット”騒動が発生。
ペットボトルが店頭から消えたが、かつては「多すぎて…」誰もが無頓着だった。

▼話はガラリと変わって、日本にはもう一つ困った「多すぎて…現象」がある。一国の首相が
コロコロ代わり、国民はもとより世界の信用も失っている。2006年以降、安倍晋三福田康夫
麻生太郎鳩山由紀夫菅直人の5氏が首相の座に。しかし全員判で押したように“1年宰相”
で交代し、日本の混迷は深まるばかり。政治の世界がますます遠のいていく。
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当たり前に思える事を、当たり前と感じない気持ちで生活する事は大切です。

話はガラリと変わりますが、次期首相の話でメディアは持ち切りですが、きちんと国民の話に
耳を傾け、普通に真面目に責務を全うして頂ければ、、と思うのは私だけですかね?

政治家たるものやはりあの椅子から下を眺めたいのでしょうね。私は下から眺める事が好きです。
上からではなかなか見る事が出来ない、沢山の本心が見えます。


さて、作業します。