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被災者に不当な差別

嫌なトピックですが、メモしておきます。


▼『被災者に不当な差別も いじめ、虐待過去最多』
東京新聞 2012年3月2日 13時51分

全国の法務局が昨年1年間に救済手続きを始めた人権侵害事案のうち、
学校でのいじめが前年比21・8%増の3306件、18歳未満の児童に対する暴行・虐待が
同12・2%増の865件で、いずれも過去最多だったことが2日、法務省のまとめで分かった。

東日本大震災被災者からの訴えも目立ち、転校先の学校でのいじめや避難先での
嫌がらせなどの相談が491件。人権侵害と認定されたケースは29件に上った。

「福島から避難してきたことを理由に、子どもを公園で遊ばせないように言われた」
「保育園への入園を断られた」などの被害で、法務局は風評による思い込みや差別をしないよう、
自治体の広報紙などで呼び掛けた。

集計によると、法務局が救済手続きに当たった人権侵害問題の総数は2004年から年間2万件台で推移し、
11年は2万2168件。

子どもの問題に関する訴えの増加について、法務省人権擁護局は
「法務局が相談窓口として知られつつあることに加え、児童本人からの相談が増えているのではないか」としている。

法務局が受け付けた訴えは、事案によって人権擁護委員が相談に乗ったり、
必要に応じて警察など別の機関を紹介したりして対応する。

法務局が06年度から全国の小中学校の児童・生徒に配布している「子どもの人権SOSミニレター」の
利用も多く、いじめに関する相談が約1500件寄せられた。

社会福祉施設での入所者への暴行・虐待など人権侵害の訴えは203件(前年比5・2%増)と
三年連続で過去最高を更新した。
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この手のいじめ、差別の問題は、また後で触れさせて頂きます。