opuesto / Tate’s Official Blog

I have the right to know the truth and i must protect the children's future.

マトリズム

昨日は、buna氏とお兄さん、私の3人で、『春風亭昇太 独演会』を横浜市関内ホールに。

久々の落語といいますか、春風亭昇太さんを観るのは初めてなので楽しみでした。

早めに関内へ行き、ディスクユニオンで待ち合わせをし、J-PUNKコーナーを物色し、
コーヒーを飲みつつ、ゆっくり最近の事を話つつ、汚染・原発問題も。

日も暮れ始め寒くなって来たので、ホールへ向いました。


(2012年03月22日 関内ホール入り口にて〜RICOH CX4)

みなさんポスターを写真に撮っていました。buna氏も。


(2012年03月22日 関内ホールにて〜RICOH CX4)

面白い形の窓がありましたので、自分を写し込んで1枚。


buna氏の仕事関係で招待で入らせて頂き、座席は2階の後ろから2列目。
こういう席、嫌いじゃないです。。。

19時開演。
オープニングは、春風亭昇太さんがラフな服装で、ざっくりとした話で会場を暖めていました。
その後は、昨年11月に死去されました、立川談志さんのお弟子さん、立川生志さん。
談志さんのネタで笑いを誘い『元犬』という演目へ。町で評判の白い犬が人間になるという話でした。
そして、いよいよ春風亭昇太さん登場です。会場は、さらに和やかな温度になっていました。
落語に関して、そこまで詳しくないのであまり書けませんが、
何枚そばを食べられるかを賭けする『そば清』の話から現代っぽいシュールな話の『リストラの宴』へ。
15分休憩を挟み、恋煩いの相手を必死に探す『崇徳院』まで。

21時終演と聞いていたのですが、時計は、21時半近くでした。

『いや〜、今日は少し長くなってしまいましたね〜』と春風亭昇太さん。
お客さんからは笑いと喜びの拍手が。

この一言もお見事!流石です!!


一語一句と動作。
約2時間の言葉攻めは、脳みそに心地よい疲労感を与えてくれ最高の時間でした。

凄い人を観ると、わくわくします!「こいつ、やるな〜〜!!やばいッ!|と。
表現者を観て、この感覚になるのも久々でした。

脳みそがパンパンな状態でロビーへ降りてみると、物販に背を向けて
妙な人だかりがありました。物販のお姉さんが、少し可愛そうでしたが。。。

その正体は、こちらでした。


(2012年03月22日 関内ホールロビーにて〜RICOH CX4)

今日の演目が貼り出されていました。
みなさん、、、俺が俺が、私が私がと、写真を撮っていました。

んっ?
携帯が邪魔で見えません。。。

もう1枚。


(2012年03月22日 関内ホールロビーにて〜RICOH CX4)

私が横で撮ると彼の携帯は、縦。
私が縦で撮ると彼の携帯は、横。。。

諦めて引きで撮り、、後で拡大しようと思いました。


(2012年03月22日 関内ホールロビーにて〜RICOH CX4)

老若男女、、、なかなかの人だかりでした。。。



喉もカラカラで、腹がペコちゃんだったので、目の前の中華屋へ。


(2012年03月22日 中華屋にて〜RICOH CX4)

小さく古い感じの店内です。

色々なメニューがありましたが、生ビールと、ネギソバ+半チャーハンを。


(2012年03月22日 中華屋にて〜RICOH CX4)

THEネギソバ、、でした。シンプルで美味しかったのですが、
チャーハンは写真を撮る気にもならない物でした。


食べつつ呑みつつ、落語の話をし、22時30分過ぎに関内を出ました。


落語、春風亭昇太さん、素晴らしかったです!
誘ってくれた、buna氏と同行したお兄さんにも感謝です!
有り難うございました!


最後にこちらが昨日の演目です。

+++++++

・オープニングトーク(春風亭昇太

・元犬(立川生志)
※『元犬』(もといぬ)は、落語の演目の一つ。
原話は、文化年間に出版された笑話本「写本落噺桂の花」の一編である「白犬の祈誓」。

・そば清(春風亭昇太
※『そば清』(そばせい)は古典落語の演目の一つ。元々は上方落語の『蛇含草』という演目で、
3代目桂三木助が東京に移植した。主な演者に4代目三遊亭圓生などがいる。

・リストラの宴(春風亭昇太
※こちらは、現代物、、だそうです。

崇徳院春風亭昇太
※『崇徳院』(すとくいん)は、古典落語の演目の一つ。元々は上方落語の演目で、
後に東京でも口演されるようになった。一門の垣根を越えて幅広く演じられているが、
30分程度を要する大ネタであるため、普通の寄席ではベテランの噺家でないと持ち時間的に演じることはできない。
独演会などの落語会で、中入り前やトリの演目として出されることが多い。
この作品は初代桂文治の作といわれ、後世に改作などを繰り返し現在の形になったとされる。

+++++++



その独特の話方と動きは、かなり勉強になりましたし、
構成などはDJと共通点もあるなと感じました。

「間」と「リズム」と「構成」、「演出」。本当に素晴らしかったです!

やはり生、LIVEは最高です。

まさに、ライミングトリップ・イルビートニックでした。
何を言っているのか全く分からない、しょうもないラッパーの方々にも是非観て欲しい高座でした。

また是非足を運んでみたいと素直に思いました。

ニホン

真面目なトピックへ行く前に、
もう一つ、都内近郊にお住まいの方々へ、
耳よりなエンターテイメント情報を更新させて頂きます。

目黒シネマが熱いです!

「耳より」って、少し古いですが(苦笑)。。。

本日、映画モテキBlu-ray&DVDが発売されますが、2本立てで再上映されます。
3月31日(金)から4月6日(金)という一週間限定上映です。

しかも、『(500)日のサマー』と、、です!
あの”踊る"名シーンは、実は映画(500)日のサマーにオマージュを捧げたものです。

ナイスな組み合わせです。

結局、映画『モテキ』は、観ていないので、
劇場のスクリーンで、あまり好きではない長澤さんの殺人的なスマイルを拝見してきます。


さらに、その後が、ヤバい、、です。

この2本です。

これを知った時に、「まじで!!!」と叫んでしまいました。
遂に、、、です!!

園子温監督祭りです。恋の罪と、冷たい熱帯魚。。。

来ました、、、来ましたっ!!

4月7日(土)から4月14日(土)という、こちらも一週間限定上映です。

但しこちらは、生半可な気持ちでは観れない2本です。
合計で約5時間、、、耐えられるか勝負です。

心身共に万全の時に挑みたいと思います。

一般1500円、学生1200円で、このヴォリュームは凄いの一言です。
※目黒シネマのサイトで200円引きの割引券をプリント出来ます。


昨今、小規模の映画館がどんどん閉鎖に追い込まれていますので、
少しでも足を運んでサポートしていきたいです。

それは、CDやレコードを店舗などで購入せず、某熱帯雨林サイトで買いつつ
ショップが潰れると、「寂しいです」「残念です、、、」とか言うやからと変わりません。
書籍関係でも言える事だと思います。

同じ金額のお金を使うなら、少しでも考えてから行動して下さい。
その少しのお金が経済を動かしています。
みすみす、そのお金を海外、アメリカや半島に流れるような事は出来るだけ避けて下さい。

世界経済は一つ!
と、言われると、、あれですが(苦笑)。

まず自国、日本の経済を考える事は大切です。

そして、東北地方、被災地の復興・復旧に向けて、、です!

DJ NESSILL出演イベント告知

連続で、手前味噌な告知ですが、crewのDJ NESSILLが出演するイベントが続くので
ちょっと紹介させて頂きます。

○3/23(fri)"RHYTHM SIENCE"@JUMP<東京>
[Info]http://shibuyajump.com tel 03.6416.9203

○3/24(sat)"Digiual Roots Clash"@LUSH<東京>
[Info]http://www.toos.co.jp/lush tel 03.5467.3071

○4/1(sun)"JAH-LIGHT SOUND SYSTEM"@SALOON<東京>
[Info]http://www.unit-tokyo.com tel 03.5459.8633

○4/8(sun)"MIGHTY MASSA meets JAH-LIGHT SOUND SYSTEM"@CLUB SOUTH BBC<栃木>
[Info]http://www.southbbc.jp 栃木県足利市永楽町7-11tel 0284.42.1515
ーーーーーーー

珍しく、栃木県足利市でMIGHTY MASSAさんと共演します。
足利市に、そんな箱があるとは知りませんでした。

OPUESTOのサイトでは詳細がアップされていますので、合わせてチェックしてみて下さい。


どうでも良い補足ですが、、、、、
NESSILLの読み方ですが、ネッシルやネッスルではなく、ネシルが正しい読み方です。
意味を良く聞かれるのですが、元々『ILLNESS』だったものが変形して今の名前になりました。

『ILL』を付ける事が、な〜んとなく流行っていた頃だと記憶しています。
彼の師匠、SOILLも、『ILL』が入っています。
土や土壌を意味する『SOIL』をもじったものです。

メディア・リテラシーについて

時間がある間に、まとめて真面目な事を書かせて頂きます。

まず初めに、改めてですが『メディア・リテラシー』についてです。

メディア・リテラシー(英: media literacy)とは?(from wikipedia
情報メディアを主体的に読み解いて必要な情報を引き出し、その真偽を見抜き、活用する能力のこと。
「情報を評価・識別する能力」とも言える。
ただし「情報を処理する能力」や「情報を発信する能力」をメディア・リテラシーと呼んでいる場合もある。
なお、この項では主に、「情報を評価・識別する能力」という意味のメディア・リテラシーについて記述する。
メディア・リテラシーで取り扱われるメディアには、公的機関やマスメディア(新聞、テレビ、ラジオ等)を始め、
映画、音楽、書籍や雑誌等の出版物、インターネット、広告等、様々なものがあり、口コミ(口頭やブログ等)や
各種の芸術等も含まれることがある。

以前も紹介しましたが、INOMATA氏から震災直後にオススメされた一冊の本があります。


※画像をクリックしても妙な所に飛ばないので、ご安心下さい。
画像データを一貫して管理している「nue's fotolife」に飛ぶだけです。
また、下記の書籍タイトルからのリンクは、出版元のNHK出版に飛ぶようにしてあります。

ダメ情報の見分けかたメディアと幸福につきあうために 荻上チキ著+飯田泰之著+鈴木謙介著

この本は、何度も読み本当に勉強になりました。

自分なりのメディア・リテラシーとは、、と日々考えつつブログを書かせてもらっています。

書籍タイトルになっています、『ダメ情報の見分け方』。
ダメか良いか、それは個々の捉え方によって多少のずれが生じます。
ただ、間違いかそうでないかは答えがあります。後は、トピックを書いて、
それぞれのキーワードから興味を持ったものを、自分で調べて欲しいと思っています。
『自分で調べる』という行為が、とても大切です。与えられただけの情報、知識は肥やしになりません。


ちょっと本題に入ります。

新聞は、とっていませんが、ほぼ毎日限られた新聞社やwebニュースのサイトをチェックするのが日課になっています。

NHKニュース
・yahooニュース
東京新聞
河北新報
福井新聞
神奈川新聞社

などにプラスして、福井県敦賀市HP、web東奥、岩手日報福島民報下野新聞新潟日報社
中国新聞茨城新聞千葉日報、稲毛新聞、さらに西喜さんが居るスイスのswissinfoです。

さらに、食事などを取る際、テレビのワイドショー、普通のニュース番組なども時間があればチェックしています。

『暇人かっ?』と言われそうですが、時間は作ればなんとかなります。


その中から一般的なニュースソースにプラスして、地方紙ならではの記事に目を通し、
興味があるのもをピックアップし、整理し繋げています。

俗に「引き出しが〜」と比喩されますが、その通りだと思います。
無数の引き出しとフォルダが脳みその中にあるのだと、、思います。


それらを踏まえて、『復旧・復興〜がれき問題〜大飯原発』のトピックを
まとめて、後で更新致します。



今日も、、腹が、、ペコちゃんです。

そろそろ夕飯の支度をします。

復旧・復興〜がれき問題〜大飯原発

さて、久々にがっつり夕飯を食べたので、更新を続けさせて頂きます。

がれき問題に関しては良くも悪くも全国区になってきていると思います。
先程も紹介した数々の新聞社のサイトから、
茨城新聞千葉日報の対照的な記事をメモしておきます。

▼『県議会、がれき受け入れ要請決議 知事、前向き検討』
茨城新聞 2012年3月23日(金)

東日本大震災で発生した宮城、岩手両県のがれき処理をめぐり、
県議会は第1回定例会最終日の22日、本県への受け入れを求める決議案を賛成多数で可決
磯崎久喜雄議長、細谷典幸副議長と共同提出した4会派代表が橋本昌知事に決議を手渡した。
知事は「東北の震災がれき処理に協力したい思いは同じ。決議の趣旨を踏まえ対応したい」と述べ、
市町村や地元住民の理解を前提に、受け入れを前向きに検討する考えを明らかにした。

がれき受け入れ決議は笠間、鹿嶋、土浦の3市に続き、常陸太田市議会が22日に可決。
水戸市議会も23日に採決を予定している。県の公共処分場「エコフロンティアかさま」の地元、
笠間市の山口伸樹市長も受け入れ推進を表明し、県内でも協力の動きが広がっている。

県議会の決議案はいばらき自民、民主、自民県政ク、公明の4会派が共同提出。
「同じ被災地の本県が受け入れを表明することで被災地支援の強い使命感を全国に発信する」と強調し、
▽市町村や民間事業者と協力し、本県が率先して災害廃棄物を受け入れる
▽国は災害廃棄物の安全性を科学的に丁寧に説明するとともに、県や市町村の負担が生じないよう
財政措置する-ことを求め、県民にも理解を訴えた。共産、みんなの党を除く賛成多数で可決された。

橋本知事はエコフロンティアでの受け入れについて「県内がれきの処理などでフル稼働中。
それが済み次第、取り掛かりたい」と述べ、準備に約2〜3カ月必要との見方を示した。
「民間事業者にも協力を求める。地元がOKの留保付きだが、必ずしも否定的ではない」とも述べ、
エコフロンティアや民間処分場などで準備が整った所から搬入を始めたい考えを示した。

宮城、岩手両県が計約401万トンの広域処理を希望していることから、
「各都道府県が協力したとして1県当たり平均10万トン程度。もう少し頑張りたい」と
一定のボリュームに意欲を示した。

磯崎議長は「被災を乗り越え、広域処理に協力することは後年評価される」と語った。

政府は被災地以外の都道府県に文書でがれき受け入れを要請、4月6日までに回答を求めている。
放射性物質による汚染の可能性がある福島県のがれきは広域処理の対象外


▼『がれき受け入れで電話83件 77件が反対意見 千葉市
千葉日報 2012年03月23日 15:14

熊谷俊人千葉市長は22日の定例記者会見で、東日本大震災で発生した東北地方の
がれき受け入れの方針を示したことに対し、市役所に19、21の2日間で、
受け入れの賛否に関する計83件(市内26件、市外26件、不明31件)の電話があり、
うち77件が反対の意見だったことを明らかにした。

市廃棄物対策課によると、反対意見は「国が定めた数値は信用できない」
「安全性が確認できない」などだった。「受け入れ表明はうれしく思う」などの賛成意見は2件で、
どちらでもないが4件だった。

熊谷市長は「数が多い少ないで判断を変えるということではない。(反対意見の)内容などを
考慮した上で説明責任を果たしていく」
と話した。今後の具体的なスケジュールについては
岩手県などに職員を派遣して、がれきの調査を行っている。一部をサンプルで持ち帰り、
処理をしてデータをそろえた上で住民の皆さんに理解を求める流れになると思う」と述べた。
ーーーーーーー

いかがでしょうか?

もちろんですが、各地で差が出てきているのは事実ですし、
それは、県知事、市長をはじめ自治体としてのきちんとした考え、意志が明確かどうかで
住民の理解も変わってくると思います。

どの地域のがれきを受け入れるのか?
と、いうのはポイントになってきます。

茨城のように『放射性物質による汚染の可能性がある福島県のがれきは広域処理の対象外』と
明確にするの事は住民にとっては一つの判断材料になります。

ただ、心配されるのは、どこのがれきを処分した時にでも出る、灰の問題があります。
それが濃縮汚染されているかどうかは検査しないと分からないのでしょうが、焼却灰の問題は重要です。

小出氏のような専門家の方は、『その灰は、もう明らかに帰る事の出来ない土地に置くしか方法は無い』
発言されていました。曖昧な言葉で、『近々に地元に戻れるので安心して下さい!』という政府。
それが生殺しになっているのでは?と、素人の私でも感じる事が多々あります。
無理なものは無理、ダメなものはダメとハッキリ伝えた上で判断させる事が大切だと思います。

南相馬市専業農家の方は(汚染させた土壌に関してですが)
『20キロ圏内には戻れない。除染の方法もない。畑も表土を取ってみたけど、東電の庭に捨てるしかない』と。
ETV特集『海辺の町に生き続ける〜南三陸町の一年〜』より

がれきからの焼却灰問題。論点は反れますが、除染の問題。

まだまだ、これからの課題は山積みです。。。


そんな中、またまたしれ〜っと、原子力安全委員長の班目春樹らが
大飯原発の安全性に一定の評価』と、ほざき始めています。

「XXは死んでも治らない」と、昔の人はよく言ったものです。

運転再開については「政治判断なのでその動向を注視していく」と述べ、政府の判断を見守る考えを示しました。

政府の判断、、だ、そうです。

ため息が止まりません。。。

そんな大飯原発の補足記事を探しに
いつものように福井新聞サイトを(夕方頃)チェックした時の事です。

『マッコリCM出演の女性は鯖江出身 伽奈さん、グンソクさんと共演』と。

「んっ???それって、今かっ!今必要な情報かっ!!ど〜でもいいわ〜!!」と、、なりました。

さらに右下のニュースランキングを観たら、こんな感じでした。
拡大してみます。

なんと、大飯原発の問題をおさえて、1位が、このマッコリCMでした(苦笑)。
時間帯? または、チャン・グンソク効果なのか?
後者かも知れませんが(苦笑)。

これも現実です。

伽奈さんには罪もなく、正直私も「誰だ?」と少しだけ気になっていました。。。


人の興味と欲というもののバランス、、、でしょうか?


復旧・復興と、がれき問題は密接な関係です。
きんと情報を公開して地元の人の意見を聞きつつ、被災地の為に出来る事を
もっともっと真剣に議論していく時期に突入しています。

大飯原発の再稼働など、言語道断です。

それと、おまけの伽奈さんとマッコリの話でした。