”信用”‥
とても大切なキーワードです。
先日発生した食中毒問題は、
突っ込みどころが多過ぎるので、
ちょっとメモをしておきます。
▼『豪雨で水質検査せず 患者93人に拡大、相談は500人
津幡・流しそうめん食中毒』
まれに、呼吸困難に陥る
発症することもあるそうです。
たまたま、
このFNNの放送を観ていました。
山から伸びている
湧水を引く黒い管を追跡するスタッフ。
抜粋します。
本来、カンピロバクターは、野生動物や家畜などが持っている細菌で、鶏肉などを加熱が不十分な状態で食べた時などに下痢や腹痛、発熱などの症状を引き起こすという。それがなぜ湧き水に混入していたのか。
現地を取材すると、流しそうめんの営業は終わっていたが、山から伸びている黒い管からは冷たい湧き水が出ていた。管をたどっていくと、水が噴き出ている箇所を発見した。
現場の映像を東京医科大学の中村兼任教授に見てもらったところ、「ここから水が噴き出しているということは、ここに外部から菌が混入する場所だと考えてもおかしくない」と指摘。「野生(動物)のふん便の中にカンピロバクターが存在していないと言えませんよね。小さなピンホールみたいなとこから菌っていうのは自由に出入りしますから」と説明した。
野生動物の腸内にいるカンピロバクターは、ふん便にも含まれる。自然に24時間さらされた管の隙間から、細菌が湧き水に入り込んだ可能性が考えられるという。
また、地上に見えていただけでも約100mある湧き水の管についても、中村氏は「(管が)長いとそれだけリスクが大きい。地中に埋めた方が安全で、外に出してるとやっぱり野生の動物がかじったり。流しそうめんの場合は、水がやっぱり重要な一つの材料になるわけで、水の管理というのがちょっとお粗末な気がします」と疑問を呈した。
水の管理‥
お粗末どころの話ではありません。
感染対策に関しては‥
店からは、そうめんをすくう用の箸と食べる用の箸を渡され、使い分けて使用するように言われていたという。
ANNのニュース動画内でも、
感染対策に触れています。
お店側への信用‥
さらに、箸を使い分けるという
他のお客さんへの信用‥
私からすれば、どちらも博打レベル。
この手の施設は沢山あると思いますが、
ウイルス騒動前、2019年の映像を観て、
ゾッとしました。
そうめんをすくうい、
そのまま口へ‥
そして、またそうめんをすくう‥。
それが流しそうめんの醍醐味なのは
理解出来ますが、私には‥無理です。
ウイルス騒動中は、
営業をしていなかったのも当然です。
大雨後の水質に関して専門家は‥
「従来の水の流れ、水質が変わっている可能性が高いので、大雨があった時ほど水質検査をしなければいけないのに、今回はそれをしていなかったのは非常に大きなミス」
お店側は‥
7月中旬の線状降水帯による大雨の影響で塩素投入装置が被災し、復旧させたが、営業を優先して、営業開始前に水質検査を行わなかったという。
営業を優先‥
いかなる理由があっても‥アウトです。
まさに‥
資本主義の成れの果てです。
5月8日に5類になって約4ヶ月。
世の中は、すっかり変わりました。
騒動中、
病的なまでに神経質になっていた方こそ、
解き放たれたように、元に戻っています。
余程‥お辛かったのでしょう‥
その元に戻るスピードに‥
正直‥引いています。
急すぎです‥。
言葉は厳しいですが‥
完全なご都合主義です。
目に見えない謎のウイルスに
翻弄された約3年間‥。
感染してしまった人、
感染していない人、
人‥それぞれです。
打った人、
打たなかった人、
人‥それぞれです。
”信用”‥
本当に大切なキーワードです。
(2023年08月28日 車窓から〜RICOH CX4)
今年の冬‥
また奇妙なウイルスが
流行しないことを願っています。
もしも、
そんなニュースが流れてきても、
冷静に‥落ち着いて情報を見極めて下さい。
それよりも‥
〇〇な蚊に‥ご注意下さい。