カラッと最高の秋晴れです。
しかし昨晩は冷えました。
「年末呑みましょうね!」
「こたつ…どうしよう…」
こんな会話が聞こえてきています。
そんな時期です。
でも能天気に過ごせないのが現状ですが。。。
まずは…
アメリカの債務不履行問題は回避され、ホッ…と…。
アメリカ政府の借金の上限を議会が引き上げなければ
債務不履行に陥りかねない問題で、上院に続いて下院も、
追加の借金をできるようにする法案を賛成多数で可決しました。
これによって、債務不履行は瀬戸際で回避され、
政府機関の一部閉鎖も解除されることになりました。
回避されなければ世界経済がさらに無茶苦茶になるところでした。
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台風と汚染水の話を少し。
16日夜、新たに台風27号が発生しました。
10月までに27個もの台風が発生したのは、19年ぶりとなる。
今後は勢力を強めながら北上し、週明けに日本の南に進んでくる予想。
その後の進路はまだはっきりしないが、
台風26号と同じようなコースを取る可能性もあり、注意が必要。
当たり年と言うか多過ぎです。
進路次第では来週半ば、注意が必要かも知れません。
やはり気になるのは、福島第一です。
誰かさんは、昨日の代表質問で、
またまた「全体として状況はコントロールされていると考えている」と。
本当にいい死に方はしないと思いますし、
閻魔様に根こそぎ舌を抜かれる事でしょう。
この発言を繰り返す事で一般的な国民を洗脳させる考えなのでしょうね。
各メディアのトップへの圧力も相当だという記事もあります。
半年前のものですが、参考までに。
※http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-04-11/2013041101_01_1.html から
完璧なメディアコントロールですが、信じてしまう人が大半です。
それはそれで。
汚染水問題に関して、分かりやすい記事がありましたのでメモしておきます。
▼『大雨対策 吹き飛ぶ 福島第一 台風でまたも危機』
東京新聞 2013年10月17日 朝刊
台風26号が接近した東京電力福島第一原発では十六日、
これまでの大雨を踏まえて準備した対策が機能せず、
またもぎりぎりの対応を迫られた。
事前に定めた排水手順も守れず、現状の設備の限界がはっきりし、
追加の対策が急がれている。
東電は九月の台風18号の経験から、タンク群周りの堰(せき)内に
たまる雨水を排出する手順を決定。近くの小型タンクに水を移して
放射性物質の濃度を測り、基準値未満なら排出することにした。
移送用ホースなどの設備も整えた。
しかし、前日から降り続いた雨で、堰内の水位が急上昇。
ポンプの能力が追いつかずにあふれそうになり、
タンクへ移している余裕がなかった。
結局、九つの区域で、堰内の水をその場で測定し排出する事態に。
ほかのタンク群では、消防車を使って未使用の地下貯水池に移した。
貯水池は四月に別の池で水漏れが発覚し、利用をやめた設備だが、
それを使わざるを得ないほどの状況に追い込まれた。
東電の今泉典之原子力・立地本部長代理は記者会見で
「今の仕組みでは今回の大雨に対応できず堰から直接排水した。
地下貯水池の利用は悩んだが、緊急避難的に移すしかなく、現場が判断した」
と説明した。
新たな対策として、高さ三十センチの従来の堰の外側に、
大型の堰を新設することを計画。タンクからの水漏れで堰内に汚染が広がらないよう、
タンクの底板とコンクリートの間に止水材を入れ、漏えい防止も図る。
ただ、これらの対策が完了するのは早くても年末で、
それまでは大雨のたびに厳しい状態が続く。
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これでも、コントロール出来ていると言えるあの人、
政治家中の政治家なのでしょうね。
「一難去ってまた一難」と言いますが、
この汚染水問題と廃炉問題は、まだまだ続きます。
まだまだ…です。
余談ですが、私の診査結果は、
明日分かるそうです。
「一難去ってまた一難」とならない事を祈っています。