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雇用問題と映画

先程、福井新聞のサイトをチェックしている中で、
原発の長期停止に伴う雇用環境悪化という記事を読んでいました。

▼『原発停止で雇用状況「厳しい」 福井労働局 立地地元で相談相次ぐ』
福井新聞 (2012年3月31日午前7時24分)

福井労働局は30日、原発の長期停止に伴う雇用環境悪化を受けて
今月5日開設した特別相談窓口の相談状況を公表した。
従来の窓口も含め相談件数は福井県敦賀、小浜の両ハローワークで計8件で
「雇用維持が図れない」「新しい就職先を探したい」など窮状を訴える声が相次いだ。
島谷敏昭局長は嶺南の雇用状況は「大変厳しい」との認識を示した。

23日までに事業主からは5件の相談があった。敦賀2件、小浜3件で、業種別では建設3件、
卸売り1件、サービス1件。相談は、原発の稼働停止や定検作業がないことから受注が見込めず、
雇用維持の方策に関するものだった。

5社のうち1社は、一時休業などで対応した企業に支給される雇用調整助成金の利用を申請した。

一方、労働者からの相談は3件。「小浜で仕事がなく県外転勤を命じられたが応じられず退職した」
「(原発再開に向けた見通しが立たず)先行き不安。
別の就職先を探したい」など切実な相談が寄せられた。

原発関連業種の2月の新規求人も軒並み減少。宿泊は小浜管内が前年同月比60・0%減、
敦賀管内が同17・9%減、建設は小浜が同43・1%減、小売りは小浜が同37・9%減などだった。

島谷局長は「今後、すべてのプラントで定検作業が終了すると影響拡大が懸念される」とし、
雇調金の利用呼び掛けなどハローワークでの対応を強化する考えを示した。

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この手の雇用問題は、先日観た映画『萌の朱雀』でも痛感していました。


(映画『萌の朱雀』 予告編)

河瀬直美監督作品『殯の森』と『萌の朱雀』を観させて頂きましたが、
やはり、凄かったです!


(映画『萌の朱雀』から)

萌の朱雀』で大抜擢した、尾野真千子さん。
その人材を発掘した、河瀬直美さんが、、やはりヤバいですよね。

カーネーション』で一気に知名度が上がりましたが、
この人もモンスターだなと感じています。
満島ひかりさんタイプではないのですが、凄いです。。。


また、ず〜っと気になっていた、ドラマ『外事警察』のDVDを左近から借りて
一気に観させて頂きました。このドラマにも、尾野真千子さんが出演されています。

このドラマは、とにかく俳優陣が豪華なモンスターだらけなので、見応えがあります。
渡部篤郎さん、遠藤憲一さん、田口トモロヲさん、そして、石田ゆり子さん、奥貫薫さん、
遊井亮子さん、余貴美子さん、などなど。。。

映画にもなったそうなので、いつか、またDVDなどでチェックしたいと思います。


(映画『外事警察』より)


話は反れましたが、原発立地地域の雇用問題と、再稼働問題は今後も追っていきます。