opuesto / Tate’s Official Blog

I have the right to know the truth and i must protect the children's future.

川底に集まるセシウム

昨日の原宿でのイベント。
行ってきましたが、若干体調がすぐれず1時間で退散してしまいました。
みなさん、すみませんでした。
写真など、後で更新させて頂きます。

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週末から今日にかけ大きめなニュースが飛び交っています。

内閣改造オウム真理教菊地直子逮捕なども。。。

そんな中からまずこれをアップさせて頂きます。

▼『川底の下層に放射性物質集まる』
NHK 6月2日 5時8分

東京電力福島第一原子力発電所の事故で、河川にたまった放射性セシウムは、
国が測定を行っている川底から深さ5センチよりもさらに下の層に集まっているケースが多いことが分かり、
専門家は、測定方法の見直しが必要だと指摘しています。

近畿大学の研究グループは、福島第一原発の事故で放出された放射性セシウムの動きを調べるため、
ことし4月、東京湾に流れ込む江戸川で泥などを採取し、川底から20センチの深さ
採れた5か所についてセシウムの分布を測定しました。

その結果、河口から上流に15キロ付近の、1平方メートル当たりおよそ5万3000ベクレル
検出した場所では、56%が川底から深さ5センチよりもさらに下の層に集まっている
ことが
分かったということです。

利根川との分岐部から下流までのほかの4か所でも、同じように、セシウムの47%から78%が、
川底から5センチよりも深いところに蓄積していたとしています。

去年5月以降、環境省が東北や関東の河川で行っている放射性セシウムの調査では、
測定の範囲がいずれも川底から深さ5センチ前後に限られています。

これについて、調査した山崎秀夫教授は「川底の泥は、20センチの深さであっても
台風などで移動する可能性がある。今のところ東京湾の魚の濃度は低いが、
影響を予測するには放射性セシウムの量を正確に把握する必要があり、
国は測定方法を早急に見直すべきだ」と話しています。
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国が計測していた事は、所詮こんなもんです。
だから信用を無くす訳です!

河川から東京湾への汚染は以前から指摘されています。

それでも地元のみなさんや観光客の方々が、「江戸前のお寿司!」と喜んで食べている映像を観ると、
心が痛みます。全てが汚染されているとは思いますが、川底や海の底にいる魚介類に注意するのは
当然の事だと思います。東京湾の汚染は、これからどんどん酷くなりますので、注意して下さい!

川の底からセシウムに「こんにちは」と言われても、、誰も嬉しくないですし。

旬をむかえる、、江戸前などの穴子。
大好物なのですが、震災以降、食べずに我慢しています。
また日本海側へ行った時に食べる事が出来ればと思いつつ、、、今は我慢です。