また訃報が入ってきました。
国内のルアー釣りの草分けの一人として知られていた、常見忠さん(81歳)が11月30日、肺炎で死去していました。
先程、青梅の友人からメールで訃報を知り、、、ショックでした。
(2010年02月05日 常見さんと ぜんにて〜NIKON D80)
去年2010年の2月に青梅で開高健展を開催した際、ボランティアでお手伝いをし、
そこで常見忠さんを紹介して頂き、その晩みんなでお酒を呑みつつ色々な貴重な話しを聞かせてもらいました。
展示会の会場で、はじめてお会いした時、受け付けに居た私の隣に、ちょこんと座り
やさしく話かけてくれました。とても、おおらかで温かい印象でした。
常見忠さんは、1975年に開高健さんと共に新潟県旧湯之谷村(現魚沼市)を基盤に
『奥只見の魚を育てる会』を設立し、魚の放流や禁漁区域設定などで
奥只見地域の魚を守る活動を続けていました。
もう一度お会いしたいなと思っていたので、本当に残念です。
心よりご冥福をお祈り致します。