ある番組を観ていて
「なるほど〜」と感心することがありました。
▼『テレビ東京 ”博多華丸のもらい酒みなと旅2
池松壮亮 臼田あさ美〜四ツ谷駅周辺” 2017年02月26日放送』
＜出演者＞
・博多華丸・須黒アナウンサー
〜番組の途中で女性の話題になって・・・
須黒アナウンサー：
「どういう女性だったらいいんですか？」
池松：
「どういう人・・・」
須黒アナウンサー：
「やっぱり福岡の男性だから
ちょっと下がってついて来てくれる感じの方が・・」
池松：
「なんかそれも含め分かんないですけど、
想像力がない人は本当に無理ですね」
須黒アナウンサー：
「想像力・・・」
華丸：
「難しいっ、どういう意味？」
池松：
「男も女もそれは変わらないですけど、
人の心がわからない人、
まあ、そこまでは言わないですけど」
華丸：
「なんなん、又吉みたいな発想（苦笑）
難しいわ文化的で（文学的と言いたかったと思いますが）
わからん（笑）」
池松：
「（臼田さんに）分かりません？」
臼田：
「なんか〜、普通これしたらこうじゃん、
みたいなことが分かればいいってことだよね」
池松：
「うん〜（うなずく）」
華丸：
「つ〜と言ったら、か〜的なこと？」
華丸：
「一（いち）言ったら六ぐらい分かってほしい感じ？
そういうことやろ」
皆さん：
「あ〜〜（なるほど）」
池松：
「福岡の人間、男はそういうのありません？」
華丸：
「そういうの求めるよね」
池松：
「なんかあんまり言いたくないんですよ、ものを」
華丸：
「そうっ！それはある」
池松さん（２６）は、
華丸さんと15年前に共演し、
出身も同じ福岡県出身、
しかも福岡大学附属大濠高等学校卒業、
同じ軟式野球部。
共演直後に池松さんは
映画『ラストサムライ』に出演されたそうです。
・想像力がない人
このキーワードには
正直「はっ」としました。
「流石、言葉選びが上手いな〜」と感心しました。
砕いて言えば・・
・人の心がわからない人
まさに、そこです。
会話の後半に出てくる、
九州男児的な考えでは無いのですが、
”察すること” は大切です。
当たり前に出来る人もいれば、
全く出来ない人もいます。
池松さんは現在26歳です。
年齢は関係ないかも知れませんが、
かなり・・早熟です。
今後「想像力がない（ある）人」は
・・使わせて頂きます。
それをあたかも自分の言葉のように
発する人が大嫌いなので、
ここでネタばらしを先にさせて頂きました。
想像力、
人の心、
相手を思う気持ち、
思いやる気持ち、
察すること。
年齢と共に、
人との付き合い方、
人間関係は変化していきます。
説教くさいオヤジにはなりたく無いのですが、
ある程度の説教、説法は必要です。
私は先輩方に沢山怒られ、
勉強させてもらったことを
本当に感謝しています。
やはり先輩方には幾つになっても
勝てません。
今でも全ては理解出来ていませんが、
20年くらいかかって分かることも沢山あります。
自分が先輩の年齢になった時に
「はっ」となる瞬間が必ずきます。
それに気付かない奴は・・は
・・THE ENDです（苦笑）。
「いい歳して、なにやってんだよっ」と
言われてしまう人は、そういう奴です。
華丸さん、須黒アナウンサー、
池松さん、臼田さん同様、
・・私も少し呑みすぎたようです（苦笑）。
