アイドルの解散騒動が少し落ち着いた瞬間、
あれよあれよとお金に関する問題が湧き出してきています。
エンブレム損失、消えた年金に続き、
東日本大震災で被災した高速道路の復旧工事を巡る談合事件、
甘利経済再生担当大臣の賄賂‥。
そしてまた‥どう考えても不必要な話が。
メモしておきます。
▼『「止まれ」標識が八角形に? 東京五輪向け警察庁検討』
東京新聞 2016年1月21日 朝刊一九六三年から採用されている一時停止を示す道路標識について、海外からの旅行者の
増加が見込まれる二〇二〇年の東京五輪に向け、警察庁が外国人にも一目で分かるよう
表示の変更を検討していることが二十日、同庁への取材で分かった。日本では逆三角形、
欧米などでは八角形と形が違うためだ。費用に配慮した形の変更ができるかを考えるほか、
現在の標識に「STOP」と併記する案が浮上している。警察庁によると、一時停止の標識は全国で約百七十万カ所あり、
全てを八角形に取り換えると費用は約二百五十五億円。既に国内外の交通事情に詳しい自動車ジャーナリストや外国人の大学教授らに意見を
聴いている。三月末までに国内で外国人らを対象に道路標識に関するアンケートを実施、
結果を参考にする。ほかの交通規制標識は、欧米とほぼ同じ形だ。警察庁の担当者は
「国際化時代を踏まえ外国人にも分かりやすいものにするため選択肢を検討したい」と話している。
必要ですか?
255億円もかけてやることですか?
「費用に配慮した形の変更ができるかを考える」と言っていますが、
その一方で「既に国内外の交通事情に詳しい自動車ジャーナリストや
外国人の大学教授らに意見を聴いている」と。
どこの官庁も、お金を使いたくて仕方がないのでしょうね。
お金を循環させる事で経済を活性化させること。
基本的には間違っていないのですが、
それをこの手の組織や国が強引に進めることは間違っています。
国民投票などで賛否を問うことは出来ないのでしょうか?
この手の問題が出る度に感じます。
"敗戦国は敗戦国らしく、植民地として生きなさい" と海の向こうから聞こえてきそうです。
なんて。
さて、作業に戻ります。