こんな時間に色々と調べものをしている間に、
二転三転し、何故か『黄昏』というキーワードに達してしまいました。
(2013年03月29日 デスクにて〜RICOH CX4)
<黄昏>
黄昏とは、夕方の薄暗いとき。夕暮れ。動詞形は「たそがれる」。
<黄昏の語源・由来>
黄昏は、古くは「たそかれ」と言い、江戸時代以降「たそがれ」となった。
薄暗くなった夕方は人の顔が見分けにくく、「誰だあれは」という意味で「誰そ彼(たそかれ)」
と言ったことから、「たそかれ(たそがれ)」は夕暮れ時をさす言葉となった。
一説には、農夫が田んぼから退き、家に帰る時刻であることから「田退(たそかれ)」を
語源とする説もあるが、「彼は誰(かはたれ)」を語源とする「かわたれ時」という
明け方をさす言葉があることから、「田退」の説は考え難い。
漢字「黄昏」は当て字で、本来の読みは「こうこん」である。
また、「たそがれ」は日の盛りを過ぎた頃であることから、盛りを過ぎた頃、
特に人生の盛りを過ぎた年代をたとえて言うようにもなった。
昔、先輩から、「黄昏は、”誰そ彼”が語源なんだ」と教えてもらい、
ゾクっとした事を思い出しました。
日本語の美しさと言いますか、深いところです。
それと同時にどうしても2つの楽曲を口ずさんでしまいます。
1995年の「TOKYO No.1 SOUL SET /"黄昏 '95〜太陽の季節"」。
(TOKYO No.1 SOUL SET 「黄昏 '95〜太陽の季節〜」 CLIP)
1996年の「GAS BOYS/"黄昏モード"」。
黄昏モードが無かったので、こちらの名曲を。。。
(GAS BOYS/" 淀みに浮かぶ泡沫は")
と、こんな時間に黄昏れている場合ではないのですが・・・。
共に名曲です。
本題のキーワードの話は、また後で更新させて頂きます。