opuesto / Tate’s Official Blog

I have the right to know the truth and i must protect the children's future.

対応方法

原発放射能汚染問題、日々のありとあらゆる事故や事件。
身近で起きる些細なトラブルから、仕事先など組織内の問題。

切りがない程、毎日沢山の問題があり、その対処、対応方法に悩まされます。

きちんとした考えを持っていても、それを実践出来ないジレンマも沢山あります。

そんな中で、今日勉強になった分かりやすい文章があったので、ご紹介させて頂きます。

『〜事故というのは組み合わせで起こります。Aという出来事にはaという対応方法があり、
Bという出来事にはbという対応方法があって、Cという出来事にはcという対応方法がある、と
いう形で事故の防御が行われます。
しかし、A+Bという出来事が起きた場合には、aとbとがあればOKというわけにはいかないのです。
例えば、マッチに火がつけば灰皿で消せばよく、ガソリンがこぼれたら雑巾で拭けばよいのですが、
ガソリンがこぼれたところにマッチに火がつくと、一挙に燃え上がってしまいますから、灰皿と雑巾と
ではどうにもなりません。ですから、A+Bという事態が起きたら、aやbとは全く別のαという対策を
しておかなければなりません〜』

自分の知識と経験から考えられる対処方法と、それ以外の所謂"想定外"の対策を考える事が大切です。

この手の話をする時に必ず指摘されるのは、その"想定外”の起きる確率です。
確率論を全面に出してくる人は、原子力ムラの人と変わりません。

凝り固まった一方的な考えでは対処出来ません。
まず、何が大切か?など、優先順位を考えて対処するべきです。。。
まさに「二兎追うものは一兎をも得ず」です。


当たり前の事かも知れませんが、改めて対応方法を考えてみると、
例えば、組織内でのトラブル、不満に感じる事をクリアーする時などにも役立つかも知れません。

組織とは?
ビジネスとは?

最近、頻繁に考えさせられます。