ここまで梅雨らしい梅雨は‥
何年振りでしょうか?
体が腐りそうです‥。
6月26日(水)の
梅雨の合間の晴天以来、
12日連続の梅雨空‥
青空と太陽が無い生活が続いています。
と、
言っても仕方がないので、
そんな時は‥”晴耕雨読” です。
偶然つけたテレビで
一冊の本が紹介されていました。
人生を考え直すうえで、こんなにいい本はない。
出会えてよかったと絶対に思える本。
ぜひ読んでみてください!
新潮社出版部部長の
中瀬ゆかりさんが真面目に推していました。
その一冊がこちらです。
(2019年07月08日 作業部屋にて〜RICOH CX4)
小説『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』
ブレイディみかこ 著(新潮社)。
番組のHPからコメントを
転載させていただきます。
主人公の“ぼく”は、父がアイルランド人、母が日本人で、ロンドンに暮らす少年。優等生だったにもかかわらず、人種も貧富もごちゃまぜの元・底辺中学校へ通い始める。“世界の縮図”のような学校で、人種差別丸出しの美少年や、ジェンダーに悩むサッカー小僧に出会いながら、人生で本当に大切なことは何かを学んでいく……。
中瀬親方のコメント〜「作中に“シンパシーとエンパシー”という言葉が出てきます。シンパシーは、自分と同じような立場の人に対しての共感。しかし、エンパシーは、自分とまったく違う境遇の人に心を寄せること。“ぼく”はそれを『他人の靴を履いてみるってことでしょ?』と表現します。この作品は、そういった箴言に満ちていて、逐一メモをとりたくなるんです。子育てをしていてもそうでなくても、人生を考え直すうえで、こんなにいい本はない。出会えてよかったと絶対に思える本。ぜひ読んでみてください!」
”箴言に満ちていて”
「箴言(しんげん)?」
私のような学の無い人間には
言葉の意味が分からず‥
調べてみました。
箴言(しんげん)
〜戒めの言葉。教訓の意味をもつ短い言葉。格言。
放送は、6月27日(木)。
翌日、
近所の書店へ行こうと思ったのですが、
どうしても気になり、その日の夜に書店へ。
しかし‥
「一冊のみ入荷したのですが、もう売り切れてしまい‥」
「取り寄せするには一週間程度かかってしまうのですが‥」と。
帰宅後、
一応ネット通販サイトを
数社調べてみたのですが、
どこも在庫が無く‥。
都心の大型書店で
取り扱っていると友人が教えてくれたのですが、
そこへ行くタイミングがなく、
あれよあれよと時間が流れ‥
先週末、自由が丘の書店で発見し、
実物をチェックしつつ、やっと購入。
さらっと「はじめに」を
読んでみましたが‥
本編がとても楽しみです。
さて‥
作業に戻ります。