久々にオーロラと宇宙天気の話を‥。
2月7日、
こんなツイートを見ました。
Corrected Version
— SolarHam (@SolarHam) 2022年2月7日
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A filament that was located near AR 2939 erupted on Sunday and flung a faint halo CME towards Earth. A minor impact to our geomagnetic field is forecast for February 9th. Active (Kp4) conditions is currently expected. pic.twitter.com/c7shrT1jfk
”2月9日に地球に影響が出るかも‥”
という内容でした。
そこから毎日、
太陽の活動をチェックしていました。
少し活発な状況が見受けられていましたが、
昨日‥ヘルシンキでオーロラが見れたと‥。
ヘルシンキでもオーロラがこんなに綺麗に見えるなんて✨✨😍 pic.twitter.com/l4ZnRF4Iys
— 坂根シルック/Sirkku Sakane (@Sirkku_Finland) 2022年2月11日
太陽の活動とオーロラの関係は
リンクしていますので‥。
そこで、
ヘルシンキでオーロラが見られるか
調べてみたところ‥
ヘルシンキは北極圏にはありませんので、基本的に見る事はできません。ごく稀にとても大きいオーロラが出現した時にはヘルシンキでも見られる場合がありますが、数年に1度ぐらいの割合です。
宇宙天気予報も調べてみました。
●臨時情報
2022年2月11日
【地磁気嵐、放射線帯電子に関する臨時情報(2022年02月11日 09時50分JST)】
この情報は、国立研究開発法人情報通信研究機構が配信しています。担当:渡辺
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【地磁気嵐】
気象庁地磁気観測所(柿岡)によると、2月10日10時53分UTに急始型地磁気嵐が発生しました。この地磁気嵐に伴う地磁気水平成分の最大変化量は11日0時UT現在、約66nTで、現在も継続中です。
【放射線帯電子】
GOES衛星の観測によると、静止軌道における2MeV以上の電子の24時間フルエンスは、2月7日5時UTから3.8×10^8[個/cm^2/sr]を超えて高い状態に達しました。電子フルエンスは、2月9日14時UTに最大7.28×10^8[個/cm^2/sr]に達しました。その後、電子フルエンスは緩やかに下降し、2月11日0時UTに基準値(高い状態の半分)の1.9×10^8[個/cm^2/sr]を下回りました。
※転載元 https://swc.nict.go.jp/
普段見られないところで
オーロラが見えた時は、
‥‥要注意です。
取り急ぎ‥メモでした。
2015年3月のブログも貼っておきます。
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※追加更新 11:08
先程、10時40分に
地磁気嵐に関する臨時情報が更新されました。
【地磁気嵐に関する臨時情報(2022年02月12日 10時40分JST)】
この情報は、国立研究開発法人情報通信研究機構が配信しています。担当:藤原
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気象庁地磁気観測所(柿岡)によると、2月10日10時53分UTに発生した急始型地磁気嵐は、11日7時UT頃に終了しました。この地磁気嵐に伴う地磁気水平成分の最大変化量は約66nTでした。
※転載元 https://service.sugumail.com/nict/member/portals/detail_mail/4770756