更新が滞りました。
その間に様々なことがありました。
あの‥
放火事件から‥
今日で二週間です。
他の制作会社の作品ですが、
昨夜放送されたあるアニメの
ワンシーンが‥心に響ました。
デズモンド：
「〜花たちは音を聞き分けるの、
生き物には体の栄養だけじゃなくて
心の栄養が必要でしょ。
美しいもの、美しい表現、
それが心にとっては必要、
それがなかったら心は
どんどん荒んでいく。
音楽はひときわ大事な心の栄養素なのに、
最近の音楽ときたら
毒にしかならないようなものばかり。
なぜ人は唄うんだろうって
考えたことない？
自分の歌を誰かに聴いてもらいたいなんて
本当はおかしなことじゃないかって。
キャロル：
「うん・・・
そう言われちゃうと
確かにおかしいかも。
でも伝える方法が他に無いっていうか。
デズモンド：
「・・伝える」
チューズデイ：
「なんていうか、想い・・みたいな。」
キャロル：
「うん。」
デズモンド：
「僕がたった一人本当に愛した人がいた。
彼が若くして死んで、僕はもう唄えなくなった。
全ての歌は、彼の為に作ったものだったから。
そして僕は、世間との関わりを断ち、
この場所にこもって、植物とA.Iだけと暮らしてきた。
でも、彼を想う歌を聴いた仲間が次々と集まってくれて、
僕は唄うことを続けてこられた。
全ての人に伝えようなんて思わなくていいの。
本当に想いを伝えたい人は一人でいい。
届かなくても構わない、
もし、その想いが本物なら
必ず沢山の人が共感してくれる。
デズモンド：
「〜僕はもうすぐこの体から解き放たれる。
それは寂しくもあるけど、楽しみでもあるの。
人は変わっていくし、命は永遠じゃない。
でも、この出会いは、
この一瞬は小さな輪、それが繋がり続けて
長いチェーンのようにどこまでも連なっていく、
永遠ってきっとそういうものだと思う。
もうすぐ僕には出来なくなる
あなた達にそれを繋いで欲しい。
僕は愛してる、この世界を。」
▽2019年07月31日放送 キャロル＆チューズディ
『#15 GOD ONLY KNOWS』より
”一瞬は小さな輪、それが繋がり続けて
長いチェーンのようにどこまでも連なっていく、
永遠ってきっとそういうものだと思う。”
私はそこまで詳しくはなく、
偉そうなことは言えませんが、
作品は生き続け、
沢山の人の心に残り、
刻まれ、語り継がれていくものだと思います。
亡くなった多くの方々‥
本当に無念で無念で‥
犯人に対して、
久々に本気で殺意が湧き出てしまいました。
その犯人は、
未だに治療中とのことですが、
絶対に死なせて欲しくなく、
生きて自分が犯した犯罪を‥
一生をかけて血ヘドが出る程
考えて向き合って欲しいです。
それでも、許せないですが‥。
未だに入院をし治療中の方々、
そのご家族、友人、仲間‥
京都アニメーションのスタッフの方々、
世界中のファンの方々の気持ちを考えると‥。
私に出来ることは、
本当に些細なことですが、
このBlogや Twitterだけでなく、
友人や仲間、
これから出会う人達一人一人に
アニメーションの奥深さや、
素晴らしさを伝えていければと思います。
同時に物作りの苦労も‥。
亡くなった多くの方々‥
心からお悔やみ申し上げます。
以前、
このBlogでも取り上げた
京都アニメーションの作品です。
