明日用に、花わさびの醤油漬けを仕込んでいました。
(2017年03月18日 キッチンにて〜iPhone)
昔、ある居酒屋さんで食べた葉わさびの煮浸しに
衝撃を受けたことがありまして‥。
”花わさび” と ”葉わさび” の違いは‥
わさびは春になると可憐な白い花を咲かせます。花わさびとは、わさびが花を咲かせる蕾の状態の若い花茎を収穫したものであり、昔から春を告げる食材との1つとして人気があります。そのため、花わさびは2月から3月に収穫され、食べられるのは遅くても4月頃までと期間限定となっています。
一方、葉わさびとは、わさびの根茎の先からどんどん生えてくる若い葉が丁度良く開いたものを摘み取って収穫されたものです。しかし、葉わさびは1つのわさびから摘み取ることができる量は限られており、もしも大量に摘み取ってしまうと、根茎部分のわさびが成長することが出来ず、収穫することができなくなってしまいます。葉わさびは通年を通して味わうことができますが、最も美味しい時期は12月から4月頃となっており、2月から3月は花わさびと共に味わうのが通の食べ方なのだそうです。
花わさびは今が旬です。
仕込んでから4〜5時間が経過したので、
ちょっと味見をしてみましたが、
とても良い感じです。
酒、みりん、醤油をきちんと煮切って、
昆布を入れて瓶詰めに。
昆布も良い感じに出汁が出ていますが、
ポイントは鯛の出汁醤油。
これが大成功の素かも知れません。
明日が楽しみです。
そんな余談でした。