昨日は歴史が動いた1日でした。
安全保障関連法案が、衆議院の特別委員会で可決され、
今日の午後、衆院本会議で可決されてしまいました。
仮に参議院で採決が行われない場合でも、自民・公明両党は、
いわゆる「60日ルール」を使って衆議院で再可決することも可能で、
安全保障関連法案は今の国会で成立する公算が大きくなりました。
ねじれていないので、そうなります。
”日本国民の命を守り、そして戦争を未然に防ぐために
絶対に必要な法案であります。”
と、トップのあのお方が申しておりました。
何かを飛び超えて、ついつい笑ってしまいました。
頭のネジが外れてしまい、おかしくなっている事は重々承知していますが、
自分勝手極まりないな〜と。
他周囲のお偉いさん方々が、ありえない発言をしているそうです。
首相に近い参院議員の一人は「消費税や年金と違い、国民生活にすぐに直接の影響がない。
法案が成立すれば国民は忘れる」と言い切っているそうで‥。
‥完全になめられています。
「こんな事して自分の為になるの?」と思う人も居ると思いますが、
それも計算済みだと思います。
それは、自分が総理の間に歴史に残る法案を通す事だけが目的だからです。
もちろん直接聞いた訳ではないので言い切りは危険ですが、外れていないと思います。
自身の支持率が下がったとしても、次の選挙で自民党が敗退しても、
彼には関係ないのかも知れません。
誰が見ても、食べる物には困らない余生は確保されていますので(苦笑)。
民主党の代表は「断固、認めるわけにはいきませんっ!」と。
なぜかこの言葉も私には響きません。
・具体的にどうするのか?
・廃案に追い込めるのか?
そこが不透明すぎるからです。
廃案に追い込む方法については、こんな記事を読んでいました。
▼『“国会の知恵袋”伝授 安保法制を廃案に追い込む「秘策と戦術」』
日刊ゲンダイ 2015/05/21 9:00 PM
興味がある方は是非読んでみてください。
‥残念ながら今回は無理だと思いますが。
ただ今回の一件で、あのお方がどれだけ狂っているのか、
自分勝手なのか、自民党の責任は、と、気付いた方々も多いと思います。
また無関心だった人が関心を持つきっかけになり、
1人でも多くの人が投票へ行き選挙に参加する事で変えられる事もありますので、
そこだけは諦めずに継続していって欲しいと思います。
熱しやすく冷めてしまっては、意味がありません。
継続です。
決して難しい話ではなく、簡単な話としては、
自分が納めた税金がどのように使われているのかを監視する事です。
監視というと固く聞こえてしまいますが、そのお金の流れを学ぶ事です。
それを怠ってしまうと、悪い政治家の思う壺です。
兎に角、一歩一歩です。
長〜く先の見えない不透明な問題ですが、いつか変わる事を信じています。
そんな感じで荒れていますが、大型な台風11号も上陸します。
本気で強烈な台風だという事なので、「今までは大丈夫だったし〜」
と思わず十分に備えてください。
私も備えつつ、「Crap government」に続くメッセージを考えて、
デザインを作りたいと思います。