opuesto / Tate’s Official Blog

I have the right to know the truth and i must protect the children's future.

海を

ちょうど1週間前の24日(火)、

埼玉県熊谷市で41度を超えた

あの猛暑の日の夜、

夕食の調理中に

軽い熱中症になってしまいました。

 

暑さの影響か、

単純にエアコンの調子が悪かったのか、

部屋が冷えない中の調理‥

気を付けていたのですが、

やっちまいました(苦笑)。

 

その後、

2〜3日、体調が優れず、

そして台風‥さらにまた猛暑に。

 

‥今年は本気で手強い夏です。

 

文科省の相次ぐ不祥事。

昨年の組織的な天下り問題から、

先週明らかになった、高額な接待問題。

飲食だけではなく、高級風俗の接待も‥。

さらに、今度は別の人が横領だそうです。

 

本気で腐りきっています。

 

他にも‥イージス・アショア。

今まで1基800億円と説明していた話が、

1340億円に‥。

 

小野寺防衛大臣は、

「我が国の弾道ミサイル防衛能力は飛躍的に

向上することとなり、この最新鋭のレーダーの

導入が不可欠と考えております」と説明。

 

「あれ?もう海を超えて‥

ミサイルは飛んで来ないのでは?」

と、誰もが思ったと思いますが、

その瞬間‥今日‥

 

米紙ワシントンポストは30日、北朝鮮情報に詳しい当局者の話として、衛星画像などがとらえた兆候から、北朝鮮が新たなミサイル製造を進めている可能性があることが分かったと伝えた。

 

6月の米朝首脳会談での

北朝鮮の非核化。

 

イージス・アショア。

 

そして、

またミサイル製造の報道。

 

まるで北朝鮮が、

ミサイルを作ることで、

イージス・アショアの正当性を訴え、

アメリカがほくそ笑むシナリオが

完璧に出来ているように感じます。

 

今日は、

こんな話ではなく、

例の映画『海を感じる時』について

更新しようと思ったのですが、

ついつい‥吐き出してしまいました。

 

さて、映画の話です。

 

先に言っておきますが、

この作品も『ディストラクション・ベイビーズ

以上に特にオススメはしません。

 

ただ、個人的には、

その作品の ”温度”に魅力を感じました。

 

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映画は2014年9月13日に公開されましたが、

原作は1978年に発表されたものです。

 

原作者の中沢けいさんは、当時18歳。

正直、驚きました。

 

主演は、市川由衣さんと

お馴染み、池松壮亮さんです。

 

池松壮亮さん見たさに、

この映画を観ましたが、

市川由衣さんのお芝居もハードコアでした。

 

公開前に、

市川由衣さんのフルヌードや

濡れ場が話題になっていましたが、

それよりも、”温度” が良かったです。

 

一言で言えば、dopeでした。

 

作品は終始、静かです。

 

ヒリヒリとしつつも、

淡々としています。

 

映像の質感も、とても好みでした。

 

ロケーションも素晴らしく、

ロケ地を調べたところ、

なんと、千葉県の勝浦市でした。

 

勝浦市好きとしては、

さらに、グッときてしまいました。

 

特に、

部原(へばら)港と守谷海岸のシーン、

‥綺麗でした。

 

あの地図で調べてみました。

 

部原港。

 

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守谷海岸。

 

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部原港と守谷海岸、

一度行ってみたいです。

 

 

最後におまけですが、

この作品の市川由衣さん。

 

‥重めのボブでした。

 

「男って、本当に単純な生き物だな‥」と、

改めて感じました。

 

 

真夏の海は苦手ですが、

少し涼しくなったら、

海‥‥行こうと思います。

 

youtu.be

 

※追加更新 2018.08.01 15:07

 

肝心な事を書き忘れていました。

 

この映画の魅力、

”温度” 以外にもありました。

 

”編集の間” です。

 

テンポ良く、

心地良いタイミングで

サクサクとシーン

が変わる作品も好きですが、

『海を感じる時』は、

長回しと言いますか、

DJ mixで言うと、

ロングmixと言いますか‥。

 

あるアクションがあって、

「ここでシーンが変わる」と

思うポイントより、

数秒から数十秒、

そのシーンが静かに

映し出される‥

そんな”編集の間” が

たまりませんでした。

 

上手く説明出来ませんが、

その ”ズレ” が最高でした。

 

そんなマニアックな

”間” を堪能したい方は

是非チェックしてみて下さい。