『気象病』‥ご存知ですか?
28日、九州北部と四国が梅雨入りするなど平年より早く各地で梅雨入りが発表されている。こうしたなか、天気などが原因で体調を崩す「気象病」の患者が急増している。
今年は梅雨が駆け足だ。28日は九州北部と四国が梅雨入り。これは平年より8日早い。ウェザーニューズによると関東・甲信から中国地方にかけても梅雨入りは来月5日ごろと例年よりやや早くなりそうだ。例年、梅雨入り前に患者が増える気象病の専門外来だが、ここもすでに忙しさを増している。そもそも気象病とは雨が降る前、低気圧が近付き気圧が下がる時や湿気が多い時などに体調が悪くなり、めまい、吐き気、頭痛肩こりなどの症状が出ること。特に発症しやすいのは内耳が敏感な人で、患者の7割が女性だ。では、なぜ天気が関係するのか。平衡感覚を保つ役割を持つ内耳は気圧が下がるとバランスが崩れ、自律神経にも影響を及ぼすため体調不良となりやすいという。特に今年、患者が増えているのはこんな理由がある。
せたがや内科、神経内科クリニック・久手堅司院長:「もう一つは、寒暖差がかなり関係する。室内はすごく冷えて、外は30度。それでも気象病とほぼ同じ症状が出る」
今回は頭痛、肩こりに効果的な対処法を聞いた。
せたがや内科、神経内科クリニック・久手堅司院長:「耳を緩めるのが大事なので、耳たぶを軽く引っ張って」引っ張って5秒から10秒後に離す。これを数回。次に耳たぶの後ろの骨のへこみを斜め上にぐっと押し、約30秒保つ。どうしても姿勢が悪くなるデスクワークの人には予防法を。首を後ろに倒して30秒。次は前に倒して30秒キープ。せたがや内科、神経内科クリニック・久手堅司院長:「(気象病は)きちっとメンテナンスをすれば治る」
十数年前に、
”耳のマッサージがいい!”
と、聞いてから時々やっています。
肩こりや目眩など、
体が辛い時に‥。
即効性があり、簡単な
マッサージなのでオススメです。