opuesto / Tate’s Official Blog

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北の核実験

朝からざわざわしております。


6日午前10時半ごろ、北朝鮮北東部で地震の波形とは異なる振動が気象庁
地震計で観測されました。この付近には北朝鮮の核実験場があり、気象庁は、
今回の振動が過去に行われた地下核実験の際の波形と似ていることから、
「核実験の可能性もある」とみて詳しい分析を行っています。


そして先程‥
12時30分頃、北朝鮮が初の水爆実験実施を発表しました‥。

相変わらず狂っています。


今回のポイントは、予告無しに核実験をしたという点です。

あの妙なヘアースタイルをしているボスの誕生日が8日です。
その間近なので「何かある‥」と、警戒はしていたそうですが、
核実験を強行したそうです。しかも、水爆です。

北朝鮮の主張は‥
「アメリカなどの敵対勢力に立ちむかうなか、
国の自主権と生存権を守るための自衛的措置だ」
と。

本当に厄介な話です。


偏西風を考えれば‥日本に影響が出る事は確実です。

日本海側を中心に、
各地のモニタリングポストのチェックをします。



そもそも「何故?」と思う人へ。
分かりやすい記事を見つけましたのでメモしておきます。

▼『北朝鮮が水爆実験した思惑は 米に対話再開迫る、体制強化も』
福井新聞 2016年1月6日午後0時48分

【北京共同】6日、4回目の核実験に踏み切った北朝鮮には、憲法にも明記した
「核保有国」の地位を既成事実化するとともに、米国に核開発の進展を見せつけ、
長く中断している米朝対話の無条件再開を迫る狙いがある。

イラン核合意や米キューバの国交回復など融和外交で成果を挙げたオバマ政権の関心を
引きつけ、悲願とする「敵視政策」転換の足掛かりを得たい思惑とみられる。

金正恩(キムジョンウン)第1書記が2012年4月に朝鮮労働党や国防委員会の
トップに就任し、故金正日(キムジョンイル)総書記からの権力継承を名実ともに
終えてから4年弱。米国に屈しない姿勢を国民に示すことで自らへの求心力を高め
「比較的安定してきた」(外交筋)とされる体制の基盤を一層強固にする意図もありそうだ。

核実験には国際社会のさらなる経済制裁が伴い、金正恩体制が、内政的に体制維持の要とみる
経済再建に打撃を与えかねない。しかし既に厳しい制裁が科されている上、閉鎖的な
北朝鮮経済への制裁効果は限定的との見方もあり、北朝鮮は米国を対話に引き込む
代償として許容範囲内と判断した可能性がある。