またまた更新が滞りました。
参院選と都知事選の結果に関して
きちんと更新したい気持ちはあるのですが、
調べれば調べる程ため息が出てしまい‥。
ざっくりですがキーワードだけメモしておきます。
まず参院選。
7月11日の記事です。
▼『沖縄と福島で閣僚が落選 政治課題の逆風直撃』
東京新聞 2016年7月11日 朝刊
自民党は参院選で、沖縄選挙区の島尻安伊子沖縄北方担当相、福島選挙区の岩城光英法相の閣僚二人が落選。沖縄は在日米軍基地、福島は東京電力福島第一原発事故の問題を抱え、安倍政権の政治課題の影響を直接受ける選挙区で有権者の不満が鮮明に表れた。
自民党は沖縄で、二〇一三年参院選、一四年衆院選の四小選挙区に続き国政選挙で三連敗。衆院選では比例復活しているが、全選挙区で議席を失った。米軍普天間(ふてんま)飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)移設に伴う名護市辺野古(へのこ)への新基地建設問題で、推進姿勢の安倍政権と阻止を目指す翁長雄志(おながたけし)県知事が対立。翁長氏は参院選で野党統一候補の伊波洋一氏を推し、新基地反対の民意を吸い上げた。ただ、安倍晋三首相は十日夜のNHK番組で「普天間の固定化は誰も望んでいない」と建設を進める考えを強調した。
福島は改選数が六年前の二から一に減り、ともに現職の岩城氏が民進党の増子輝彦氏に敗れた。原発事故の影響で、今も県民約九万人が避難生活を強いられ、復興の遅れに対する県民のいら立ちが政権離れにつながった。
ただ今回の参院選の結果を受けてねじれが解消されてしまい、
どんどんあの人の計画が加速すると考えられます。
そして都知事選の結果も苦笑いしてしまいました。
マスコミでは毎日のように三候補を取り上げていましたが、
実質は、小池さん VS 増田さんかなと思っていました。
どっちに転んでも自民党です(苦笑)。
小池さんが「無所属」という形で出馬していたので、
そのトリックに騙された方も少なくないと思いますが、自民党員です。
応援してもらえなかった、というだけの話です。
二つの選挙結果からも見えますが、ほぼ一党独占の国になってきています。
本当に恐ろしいことです。
「え?恐ろしいの?」と思う方々は、
これから起きることを一つ一つ見てください。
その火の粉が自分の身に降りかかった時は手遅れです。
"組織票" や、"地元だから" という安易な理由が大怪我の原因になります。
「選挙って・・・」と思ったのも正直な感想です。
なんて。
このクソ暑い中、真面目な更新で・・・。