読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

opuesto / Tate’s Official Blog

I have the right to know the truth and i must protect the children's future.

平和ぬ世界どぅ大切

昨日は沖縄慰霊の日でした。

 

最低最悪な都知事が辞任し都知事選、参院選挙も間近です。

 

ざわざわしています。

 

沖縄の基地、軍属問題。

地元と日本のトップとの温度差も露骨に感じます。

 

そんな中、この記事とある女の子の詩を読んでいました。

 

元の記事とはテレコになってしまいますが、

まずは、詩をメモしておきます。

 

▽「平和ぬ世界どぅ大切」…仲間里咲さんの詩

町立金武小学校6年 11歳)

 

「ミーンミーン」

今年も蝉(せみ)の鳴く季節が来た

夏の蝉の鳴き声は

戦没者たちの魂のように

悲しみを訴えているということを

耳にしたような気がする

戦争で帰らぬ人となった人の魂が

蝉にやどりついているのだろうか

「ミーンミーン」

今年も鳴き続けることだろう

「おじぃどうしたの?」

左うでをおさえる祖父に問う

祖父の視線を追う私

テレビでは、戦争の映像が流れている

しばらくの沈黙のあと

祖父が重たい口を開いた

「おじぃは海軍にいたんだよ」

おどろく私をよそに

「空からの弾が左うでに当たってしまったんだよ」

ひとりごとのようにつぶやく祖父の姿を

今でも覚えている

戦争のことを思い出すと痛むらしい

ズキンズキンと…

祖父の心の中では

戦争がまだ続いているのか

今は亡き祖父

この蝉の鳴き声を

空のかなたで聞いているのか

死者の魂のように思っているのだろうか

しかし私は思う

戦没者の悲しみを鳴き叫ぶ蝉の声ではないと

平和(ふぃーわ)を願い鳴き続けている蝉の声だと

大きな空に向かって飛び

平和(ふぃーわ)の素晴らしさ尊さを

私達に知らせているのだと

人は空に手をのばし

希望を込めて平和の願いを蝉とともに叫ぼう

「ミーンミーン」

「平和(ふぃーわ)ぬ世界(しけー)どぅ大切(てーしち)」

 

 

夏の蝉の鳴き声は

戦没者たちの魂のように
悲しみを訴えているということを
耳にしたような気がする

 

 

私の場合は、蝉ではなくふとした瞬間に蝶が目に止まることが多いです。

 

亡くなった人が蝶に‥。

 

そう思うことで身近に感じ、気持ちの整理を続けているだけかもしれません。

 

 

たまたま昨夜のカバネリでこんなワンシーン・台詞がありました。

 

(回想シーン)

 

無名:蝶々が。

 

無名の母:そうよ、人が死ぬと魂を迎えにくるの。

     あの人も蝶に呼ばれたのね。

 

(本編)

 

無名:みんな蝶に呼ばれてしまった。誰も助けられなかった。

   ごめんね。もう戻れないよ。私は呼ばれてしまった。

   ‥お母さん、もうすぐそっちに行くから。

 

 

記事の本編もメモしておきます。

 

▼『<沖縄慰霊の日>海軍で被弾、おじぃの教え 小6が詩を朗読』

毎日新聞 6月23日(木)13時0分配信

 

焼け付くような日差しの下、戦後71年目の「慰霊の日」が巡ってきた。住民が巻き込まれる凄惨(せいさん)な地上戦となった沖縄戦を経て、今もなお広大な軍事施設が密集する基地の島では、米軍関係者による事件事故が後を絶たない。沖縄県糸満市摩文仁(まぶに)の「平和の礎(いしじ)」では23日、早朝から、戦火を生き抜いたお年寄りや家族らが礎に刻まれた犠牲者の名を指でなぞり、強く平和を願った。

 

追悼式では、金武(きん)町立金武小学校6年の仲間里咲(りさ)さん(11)が、自作の平和の詩「平和(ふぃーわ)ぬ世界(しけー)どぅ大切(てーしち)」を朗読した。戦争で負傷した祖父が教えてくれた「平和な世界が大事」という言葉を題名にし、セミの鳴き声を「平和を願う声」と表現して呼びかけた。「希望を込めて平和の願いを蝉(せみ)とともに叫ぼう」

仲間さんの詩は県平和祈念資料館が募った「平和の詩」848点の中から選ばれた。

仲間さんは小1の夏、テレビで沖縄戦の映像が流れるのを見て左腕を押さえた祖父の政儀(せいぎ)さん(2011年に91歳で死去)に「おじぃどうしたの」と尋ねた。政儀さんは「おじぃは(旧日本軍の)海軍にいたんだよ」とつぶやいた。

祖父は話してくれた。弾が当たって左腕を負傷したこと、戦争のことを思い出すと傷が痛むこと。そして何度も言った。「戦争はいらない」「今の平和な世界にありがとうと言うんだよ」

祖父の平和への思いを詩につづることにした。「ミーンミーン」と鳴き響くセミの声。以前読んだ本に「戦没者の悲しみを訴えている」とあったが、仲間さんには違って聞こえた。「戦後71年。悲しみだけではなく、平和の素晴らしさを私たちに知らせている」

家族がいて、友達や先生に会える日々を「平和」と感じる。でも沖縄には今も多くの米軍基地があり、セミが飛ぶ同じ空に、米軍機が飛び交う。「まだ平和ではない」

おじぃと、そして世界の多くの人たちと叫びたい。「平和ぬ世界どぅ大切」

 

 

 

今回の選挙もきちんと投票へ行き、なんとしても戦争を止めましょう。

少なくとも、まだこの国が民主主義だということを信じて‥。

 

 

 

 

広告を非表示にする