気温24℃、湿度52%、カラッとして心地よい天気です。
そんな日にアレですが、ちょっと自殺の話を。
去年自殺した人はおよそ2万4000人と、
18年ぶりに2万5000人を下回ったそうですね。
年代別に見ると‥
最も多かったのが40歳代の4069人で16.9%、
次いで50歳代が3979人で16.6%、
60歳代が3973人で16.5%などとなっています。
また、自殺の原因や動機では、健康問題が最も多く、
次いで経済・生活問題、家庭問題などとなっています。
NHKの記事から転載させて頂きました。
ただ電車関連の人身事故が本当に目立ちます。
毎日というと語弊があるかも知れませんが、
ほぼ毎日のように人身事故が発生しています。
昨日、5月31日‥
若い男性とみられる人が線路にうずくまる様子が防犯カメラに
映っていたということで、警察が身元の確認を進めている。
時速300㎞近い新幹線と、と考えるだけでゾッとしますし、
遺体の損傷が激しいとも書いてありましたが、300㎞ですし‥。
線路に飛び込んだとみられる男性が電車と衝突し死亡しました。
この影響で1時間にわたって運転を見合わせ、
およそ6万5000人に影響が出てしまいました。
それとは別にJR東日本内でのトラブルも止まりません。
運転士は「眠気を感じ、ぼんやりした」と説明しています。今度は、JR武蔵野線の南浦和駅で電車が駅を通り過ぎるトラブルです。JR東日本によりますと、31日午前8時ごろ、埼玉県のJR南浦和駅で、武蔵野線の上り普通電車がホームを通過し、100メートルほどオーバーランして線路の上で止まりました。電車はバックして駅まで戻り、4分遅れで発車しました。30代の運転士は会社に対して「眠気を感じ、ぼんやりしてブレーキが遅れた」と説明しているということです。運転士は午前5時半ごろから勤務していました。
このニュースを読んだ時に感じたのは「薬の副作用?」と。
心療内科などで多く処方されるアレを使っている方は、
想像以上に多いと聞いたことがあります‥。
この問題も根が深いですし‥。
話を自殺に戻しますが、
統計から見ると減っているのかも知れませんが、
その中身と言いますか、質が変わってきているように感じます。
たまたまこんなトピックを読んでいました。
一部、転載させて頂きます。
▼『初公開 「鉄道自殺数」が多い路線ランキング
過去10年累計を比較、もっとも多いのは?』
東洋経済ON LINE 2016年06月01日
鉄道自殺が連日のように起きている。新聞やテレビの報道だけでなく、自分が乗っている列車が遭遇したという経験のある人も少なくないだろう。そもそも全国の自殺者数は2010年から減少傾向が続いている。警察庁の統計によると、2009年に3万2845人だった自殺者数は、2010年は3万1690人、2014年には2万5427人になり、2009年比で約23%も減少した。
東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県でもこの傾向は同じだ。2009年に計8084人だったのが2014年には6644人となり、やはり2009年比で約18%減少している。 〜つづく
・10年間で鉄道自殺が1985件
・東武東上線の自殺が急増
・鉄道自殺をめぐる情報不足も問題
・JR宇都宮線は4割も減少
全文はこちらで読めます。
とても興味深い内容でした。
以前は中央線・青梅線を主に使い生活をしていましたが、
人身事故やトラブルには本当に泣かされました。
その経験もあり、今生活しているところは、
”事故の少ない沿線” を選びました。
利便性だけではなく、こうしたことを考えることも大切です。
昼間からDEEPな話で申し訳ないのですが、
現実問題として書かせて頂きました。
さて、作業に戻ります。