休憩中に、ざっくり更新します。
21日の東京都に続き、関東では23日、横浜市と前橋市でソメイヨシノが開花しました。平年と比べて横浜市で3日、前橋市は8日早い開花です。関東以外でも、大阪府、広島県などで、いずれも平年より早く開花が発表されています。24日以降は、気温が平年より低い日が多くなる見込みで、桜前線の進み具合はいくぶん遅くなりそうです。
そんな呑気なニュースを更新しようと思ったのですが、
やはり‥これをメモしておきます。
A woman reads messages written on the ground at Place de la Bourse (Beursplein) following attacks in Brussels on March 22. (Kenzo Tribouillard/AFP/Getty Images)
※写真はこちらから転載させて頂きました。
今度はベルギーの首都ブリュッセルでテロが起きてしまいました。
22日、空港と地下鉄の2カ所で連続して爆発が発生し、
少なくとも34人が死亡し、180人以上が負傷する大惨事に‥。
昨年11月にフランスのパリで発生した同時テロ唯一、
逃亡中の実行犯がモレンベークで逮捕された直後です。
モレンベークはテロの温床になっている有名なエリアです。
ちなみに「モレンベーク(Molenbeek)」とは‥
オランダ語で工場を意味する Molenと、
水路を意味する beekに由来しているそうです。
所謂、労働者エリアです。
地下鉄のテロは、そのEU本部に近いマルベーク駅が狙われました。
※追加更新 19:20 〜NHK NEWS WEBより
▼『連続テロ事件の経緯』
ベルギーの捜査当局の情報やメディアなどが伝えた内容に基づいて、連続テロ事件の経緯をまとめました。22日午前8時ごろ(日本時間の午後4時ごろ)、ベルギーの首都ブリュッセル近郊の国際空港のターミナルビルで爆発が起きました。地元テレビが伝えた目撃者の話では、当時、空港の出国ロビーで発砲音がしたあと、何者かがアラビア語で叫び、2回の爆発があったということです。
空港に来ていたベルギー人の女性はNHKの取材に応じ、「夫が飛行機に搭乗するのを出国ロビーで待っていたところに爆発があり、後ろを振り向いたら2度目の爆発があった。私の体も吹き飛ばされ、天井の一部が落ちてきた」と爆発のすさまじさを話しました。
そして、空港での爆発からおよそ1時間後の午前9時ごろ、ブリュッセル中心部にあるEU=ヨーロッパ連合の本部近くにある地下鉄のマルベーク駅で爆発がありました。地下鉄の運行会社の報道担当者は、爆発は駅に停車していた車内で1回起きたと話しています。
地下鉄の爆発のあと、午前9時15分にベルギー政府は、テロの警戒態勢を4段階中、最高レベルに引き上げました。さらに午前10時すぎには、爆発のあった地下鉄をはじめ、バスやトラムなど市内のすべての公共交通機関が運休することを決めました。
ベルギーの捜査当局は午後の記者会見で、爆発は2回起き、少なくとも1回は自爆テロで、事件後に自動小銃や爆発物が放置されているのが見つかったと明らかにしました。
また、空港の監視カメラに写っていた3人の男が事件に関わりがあるとして、写真を公開しました。3人のうち2人は自爆し、1人は爆発物を放置して逃走している可能性があるとして、男の行方を追っています。
捜査当局は、夜にかけてブリュッセル市内の複数の場所で家宅捜索を行い、このうち1か所から、くぎを仕込んだ爆発物とISの旗が見つかったことを明らかにしました。
厳戒態勢の中に起きた今回のテロは、
テロリストの思惑通り、各国に衝撃を与えたと思います。
日本では今年、サミットを控えています。
4年後にはオリンピックも。
それにしても‥ ”なんの為のテロなのか? "と、毎回疑問になります。
ターゲットが分かりませんし、完全に無差別です。
ネット上や一部の新聞などでは、その悲惨さを伝える為に、
生々しい現場写真を使っているそうです。
もちろん、ここでは使えませんが、人が爆破で死ぬとどうなるか、
現実を知らない方が怖いです。
戦争も同じです。
現実から目をそらさずに考えて欲しいです。
テロを止めることは正直難しい話ですが、
戦争を止めることは出来ます。
話が逸れてしまいましたが、こんなニュースもお忘れなく。
▼『安保法、29日施行決定=「駆け付け警護」は秋以降』
時事通信 3月22日(火)8時22分配信
政府は22日午前の閣議で、安全保障関連法を29日に施行することを定める政令を決定した。
安保関連法は同日午前0時に施行され、他国への攻撃などで日本の存立が脅かされる「存立危機事態」が生じた際、集団的自衛権を行使してその国を守ることが新たに可能となる。
安倍晋三首相は閣議で、関連法施行に当たり「わが国の平和と安全を一層確かにするもので、歴史的重要性を持つ。広範な国民の支持、理解を得られるよう協力してほしい」と指示した。
安保関連法は昨年9月30日に公布後、6カ月以内の施行を規定していた。閣議では併せて、安保関連法施行に必要な26本の政令改正も決定。自衛隊から国連平和維持活動(PKO)に司令官を派遣するための自衛隊法施行令が含まれる。
関連法施行で可能となる自衛隊の「駆け付け警護」任務について、中谷元防衛相は閣議後の記者会見で、5月に予定される南スーダンPKO部隊の交代時には与えない方針を明言した。派遣部隊への任務追加は参院選後に先送りされ、早くとも次の交代を迎える今秋以降になる見通し。
終わりの始まりです。